手書きで作る絵本、iPhoneで録音=「まほうのえほんキット」20151118-1

「”オリジナル”楽しもう!」
2015年11月18日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

オリジナルといえば、和久田さんはこの夏、陶芸教室に通い、ずっと欲しかったラーメンどんぶりを作ったそうです。
これまでは、茶碗で2杯に分けて食べていたそうです。

自分で作って楽しむアイデアが紹介されていました。

 

●手書きで作る絵本、iPhoneで録音=「まほうのえほんキット」

【アマゾン】

6歳の男の子。
宝物にしている絵本があるそうです。
日本旅行のお話です。

イラストもストーリーもオリジナル。
ページをめくると、本人の声が聞こえてきました。

「青森県に到着。青リンゴを食べて元気が出た!」

音の秘密は本の中にセットしていたスマートフォン。
(リンゴのマーク、iPhone でした。)

専用のアプリであらかじめ声や音を録音しておきました。

iPhone の画面の録音ボタンを押し、効果音を鳴らしてナレーションを入れていきます。

「福井県でカニを食べて、福岡県で博多ラーメンを食べた。あちちー。」

アプリを起動させて本にセットしてページをめくると、録音した音が流れます。

ページごとに音が切り替わる秘密はページの端の方に開いた小さな穴。
ページによって違う穴の数をスマートフォンのカメラが認識しています。
それによってページを区別しています。

「想像力を使いながら、世界に一つしかない絵本ができ上がるのでいいと思います。」


絵や文字は手書き、というところがいいところだと思います。
そこに、録音した音声が加わって、手作り感満載のオリジナル絵本が完成。

画面上で鑑賞するデジタルの絵本とは全然違う、質感のある「絵本」です。

実際に作るときには、テーマ設定やストーリー展開など、かなりの準備が必要だと思います。
やり遂げた時の満足感も大きいと思います。
何かの記念に小さな子供に作らせたいなと思いますが、本人がその気になるかどうかがポイントですね。

大人同士のプレゼントにも使えるとは思います。