持ち運びができるちゃぶ台=「ノダテチャブ」20140924-1

「エンジョイ! 秋の行楽」
2014年9月24日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

涼しく過ごしやすい時期になりました。
秋の行楽シーズンといえるでしょう。
北海道では、朝晩は上着が必要になってきましたが、、、。

屋外で使える楽しいアイデアが紹介されていました。

 
●持ち運びができるちゃぶ台=「ノダテチャブ」
・問い合わせ先:ライフスタイルショップビープレゼ
 Tel:0242-27-3200
 商品紹介ページ Nodate Chabu / ノダテチャブ

福島県で、旅館の女将をしているというNさん。

「今日は友達と、山にお茶しに、、、」

車で向かった先は、猪苗代湖が見渡せる高台。
大きめのバックから取り出したのは、外で使えるちゃぶ台でした。

天板と足がセットになっていて、重さは3キロほど。

足になる板は、曲げることができます。
天板に掘ってあった溝にはめて、行きます。
見た目は半円ですが、裏返してもう片方にも板をはめ込んで、折り返したら、円形のちゃぶ台が完成しました。

東日本大震災で被害を受けた家具職人の方が、作ったものです。
南相馬市に避難していましたが、そこで出会った家具メーカーの社長と何か福島でいいものが作れないかなと言うことで、生まれたそうです。

ちゃぶ台は、自然と人がとり囲むようになりますね。
天板には桐の木を使っていて、漆がぬってあるそうです。

野だてでお茶を味わっていました。木の器でした。

「どこに持ってきても風情があるし、重厚感があるのに軽いんですよね。袋に入れてどこにでも持っていけるので、楽しんでます。」


軽くて、しっかりとした作り。
お値段は張るようですが、色々な場面で活用できそうです。
足の部分が、使わないときは板になるので、かさばらずに収納できますね。