本棚にしまえる椅子=「ブックニチュア」20160511-3

まちかど情報室は「カタチ変わります」というテーマ。
2016/05/11(水)の放送でした。

●本棚にしまえる椅子=「ブックニチュア」

沢山の方が楽しめる宿泊施設。
本棚の中には、あるものに変身する偽物の本があるとのこと。

開くと椅子になるというものでした。

360度開いて、マグネットで留めることが出来ます。
柔らかい布がセットになっていて、それを上に載せると出来上がり。

硬いクラフト紙を、蜂の巣状に組んでいるので、上からの力に強く、およそ900キロの重さまで耐えられます。

この宿泊施設では、本棚に入れておいて好きな場所で読書をしたり、高い場所の本を取るときに使ったりしています。

施設スタッフ 「とても内には合ってると思います。使わないときは本棚のほうに収納できるので、インテリアとしても馴染んでると思います。」

和久田 「ミスを本棚にしまっちゃうという発送が、おもしろいですね。」


この椅子は、香港のデザイナーが考えたアイディア。

香港は、世界でも有数の人口密度の高い都市。
考えたデザイナーもとても狭い部屋に住んでいたそうです。
友人が遊びに来ても、座ってもらう椅子が用意できないというのが、開発のきっかけになったそうです。

使わないときに本棚に入れて置けるというのは、とてもいいと思います。