室内と室外で使い分けられる杖先=「杖先くるりん」20160623-3

まちかど情報室は「状況にあわせます」というテーマ。
2016/06/23(木)の放送でした。

●室内と室外で使い分けられる杖先=「杖先くるりん」

Sさん。
歩くときは杖を使っています。

「室内で使おうとするときにその都度きれいにしたいという気持ちがあるので、(先を拭くのは)少し手間でしたね。」

そこで使うようになったのが、杖の先に取り付ける部品。

室内で使っている杖の先は白い部分。
外に出るときは、ボタンでひっくり返すことが出来ます。

ボタンを押すと先端が外れ回転するようになっています。
黒い方が屋外用。
黒い方が下になったところで押し込んで、固定します。
軽く押すだけで固定できます。

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一つの杖で手軽に使い分けられるというアイディアです。

何度でも簡単に入れ替えることができます。

和久田 「玄関先でさっと入れ替えられますね。」

附属のキャップをかぶせることで、ほとんどの杖に取り付けることができます。

「便利ですよね。相手のお宅に失礼にならないように、室内に行く場合には、やっぱりきちっとしないといけませんのでね。衛生的に使えると思います。」


何かの番組で、見たことがあるような気がします。
靴は脱ぐのに、杖先がそのままというのは、やはり抵抗感がありますね。

いちいち拭くというのは、大変な場合もあると思います。
杖を使う人には、とても喜ばれることでしょう。

ワンタッチでストッパーが外れるというのは普通ですね。
ただ、その後どっちが下に来るのかわからないというのでは、安心して使えません。
おそらく、反対側が下に来るように作られていると思いますが、そこに工夫があるのだと思います。