「便利な液体」
2017年1月25日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。
見ただけでは何に使うのかわかりづらい、しかし、お悩みを解決してくれるという液体についてのアイデアが紹介されていました。
●液体プラスチックを紫外線ライトで固める=「Bondic Liquid Plastic Welder」
BONDIC(ボンディック) 液体プラスチック接着剤 スターターキット BD-SKCJ 【国内正規品】 | ||||
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釣りが趣味のMさん。
魚をおびき寄せるために使うルアー。
よく先端が欠けてしまい、困っていました。
欠けるだけで潜り方が違ってしまうので、使えなくなってしまうということで残念に思っていたとのこと。
修理できないでそのままになっていたものもあるそうです。
そこで使うようになったものがあります。
液体プラスチックの補修液です。
空気に触れても固まらないのが特徴です。
ルアーの欠けた部分に塗って、附属の紫外線ライトを数秒当てると液体プラスチックがあっという間に中まで固まるというアイディアです。
紫外線ライトを当てなければ固まらないので、納得するまで形を整えることが出来ます。
最後にやすりをかけて仕上げれば、完成です。
Mさん、陶磁器が欠けてしまった時や木材が削れてしまった時などの補修にも使っているそうです。
「アイディア次第でいろいろなものに使えるので、修理できる主な修理して大事に使うようになりました。」
カナダの歯科医が開発しました。
治療で削ったところを詰めるときに、光を当てることもありますが、そういった治療法からヒントを得て開発したそうです。
歯の治療には使えないこと、紫外線ライトを目に当てないことに注意が必要です。
今まで、修理は無理だと思っていたものも、直せるかもしれませんね。
試してみたいと思いました。