2016年7月18日(月)・海の日のNHKまちかど情報室は、
まちかど情報スペシャル「夏を涼しく快適に」というテーマ。
海や山でレジャーを楽しむときも、家でゆっくり過ごそうという人にも役立つアイディアがピックアップされていました。
先に家でゆっくり過ごしたい人のためのアイディアが紹介されました。
(1)ビールを氷点下に冷やすタンブラー=「フリージング ステンレスタンブラー」
キンキンに冷えたビールが注目されています。
家でも、氷点下のビールを楽しむことが出来るというグッズでした。
冷凍庫で12時間冷やしたタンブラーは、ビールを氷点下に下げてくれます。
2杯目、3杯目も冷たいそうです。
氷点下近くまで下がるという製品が以前に取り上げられていましたが、今回のものは氷点下になるそうです。
冷たそうです。
(2)6分で氷ができる製氷機=「高速製氷機」
気づいたら氷がなくなっていたということはありがちなこと。
そんな時の強い味方です。
普通の冷凍庫では水を外側から冷やしていくので、氷が出来るのに時間がかかります。
この製氷機は、氷点下10度の管を水の中に直接入れて凍らせるため、早くできます。
一度に9個の氷が出来ます。
30分で45個の氷が出来ます。
素早いですね。
「氷が出来る瞬間が見えるのも、涼しげでいいなと思います。」
(3)ウォータースライーダー風の流しそうめん=「ビッグストリーム そうめんスライダー」
ポンプで水をくみ上げ、長さ3.6メートルのスライダーに循環させます。
そうめんを投入しました。
流しそうめんが楽しめます。
実際にあるウォータースライダーを参考に作られました。
カーブや傾斜も本物と同じように作られています。
「これをやると本当によく食べてくれます。」
(4)上向き下向き 両方で使えるグラス=「茶酒杯 ダブルスイッチグラス」
・問い合わせ先:フウビ
「茶酒杯 ダブルスイッチグラス」のページ
ビールを楽しむ父と娘。
そのグラスは、ひっくり返すとお猪口になりました。
クイズ形式での紹介でしたが、正解率は低かったですね。
デザインはいいと思いました。
屋外で夏を過ごす時に役立つアイディアです。
(5)砂がたまりにくいレジャーシート
【2013年10月17日放送】
メッシュなので、熱がこもらず、サラットしているというのも長所だということです。
(6)スイカがきれいに割れる棒
【2015/06/12(金)放送】
この棒は自然に棒の角が下に来るように設計されています。
(7)ミストがでるボトル=「aquabot(アクアボット)」
ボトルのつまみを10回ほど動かしてレバーを押すと、中の水が圧縮された空気に押し出されて、ミストになるという製品。
子どもたちは、びしょぬれになりながら大喜びです。
先端のバルブを回すと勢いを調節できます。
「熱中症対策にもなると思います。」とのこと。
(8)背負って運べるクーラーバッグ
クイズ形式で、黒い穴の役割が紹介されていました。
実は、空気を入れる注入口でした。
空気を入れて膨らませると、内部のものが揺れたり動いたりしにくくなって、背負いやすくなるそうです。
熱中症対策についての情報です。
(9)熱中症対策のベスト
氷を入れて使うベスト。
氷は溶けて水になりますが、中のシートに吸収されます。
その水分が青いメッシュ部分から気化していきます。
その気化熱でさらに涼しさが持続するそうです。
「長時間ヒヤッとした感じが持続する」とのことでした。
開発者の小林さんは北海道出身だそうです。
東京の暑さにびっくりして、暑さ対策を考えるようになったとか。
確かに、北海道人にとっては、本州の暑さは厳しいです。
興味深い話題でした。
まちかどでは、以前に多摩市の取り組みが紹介されていました。
多摩市の取り組み=「クールシェアパスポート」