額の形をしたお絵かき用の紙=「ガクラフト」20151102-1

「紙にワザあり!」
2015年11月2日(月)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

紙に工夫を加えることでワクワクするアイデアが紹介されていました。
和久田さんは、以前にまちかど情報室で紹介された大人の塗り絵をやってみたそうです。
一枚目すごく良くできて、それに満足してそれっきりということでした。
(そういうことってよくありますね。)

ぬり絵ではなくて、オリジナリティあふれる絵をかくためのアイディアからスタートです。

 
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額に入った絵がいくつか紹介されていました。
街の人たちに手に取ってもらい感想を聞いてみると、、、

「めちゃ軽い」

「こんな軽い。一見銅っぽいというか、アンティーク。
この周りが。」

皆さん軽さに驚いていました。

実は、額もふくめて全部紙だったのです。
厚さ1ミリの紙をプレス加工して作ったものでした。

重さを測ってみると、わずか16グラム。

この紙を放課後の活動で使っているという小学校が紹介されていました。

それぞれを書いて楽しんでいます。
額を塗る時にも個性が出るそうです。

ロケットを描いた男の子。
中の絵からどこまでも続くように、額も宇宙をイメージして塗っていきました。

女の子の中には、ビーズなどを貼り付ける工夫をしている人もいました。

子供たちの想像力を伸ばせるというところが、いいそうです。
作品を見て、和久田さんは「ああ、全部違う!」

「軽いから持ち運べるし、どこでも描けるから、、、」
「自分で考えて、想像して絵を書くのが楽しかった。」


この製品を開発したのは、静岡県のスピーカーの振動板を製造するメーカー。
振動板は、スピーカーから音を出すために欠かせない部分ですが、これを紙で立体的に作っています。

この技術を幅広い分野で生かせないかと考えて、この額を作り始めたそうです。

A6サイズが基本のようです。
四角いものだけでなく、楕円のものもあります。

大人でも絵を描く人が増えているようですが、自分の絵を部屋に飾るというのも、励みになると思います。