スカーフみたいなカメラストラップ=「カメラスリング」20161116-1

「旅を快適に」
2016年11月16日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

旅を快適にしてくれるアイデアが紹介されていました。

●スカーフみたいなカメラストラップ=「カメラスリング」

青空が広がった日曜日。
写真が趣味のOさん。

撮影仲間と紅葉が見ごろになった岐阜県関市を訪れました。

お目当ては、ある池。
フランスの画家、クロードモネが描いた代表作「睡蓮」を思わせるため、モネの池とも呼ばれているそうです。

そんな景色を一眼レフカメラで撮影して楽しむOさん。
使っているのはストールのようなストラップ。

カメラの重さを分散させようというアイディアです。

両はじには留め具があり、カメラに取り付けます。

「肩のところから、ふわっとした感じで巻きつけるようになるので、首に負担はかかりません。」

生地は、強度がありながらもやわらかく型全体でカメラを支えることで軽く感じるといいます。

和久田 「肩もあったかそうですね。」

ウレタンのクッションで実験です。
一般的なストラップよりも食い込み方が少なくて済みます。

Oさん、カメラ仲間といっしょにこのストラップを愛用しています。
長時間の撮影も苦にならなくなったそうです。

「首にうまく馴染んでくる。やわらかくて気持ちがよいです。」

このストラップ、左右の内側には、ポケットがついていて、小物を収納することもできます。

和久田 「旅先での落し物も減りそうですね。」


ヒントになったのは、赤ちゃんを包み抱っこするための紐だそうです。
子育て中の女性が開発しました。

バッグにしまうときはカメラを包むこともできるので、傷がつくのを防ぐのにも役立つそうです。

日本製だということです。

手持ちのスカーフで同じような使い方が出来るかもしれませんね。
収納スペースなどを求めなければ。