植物種が入っている色鉛筆=「花咲く色えんぴつ」20160523-1

「端を使います」
2016年5月23日(月)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

「端」について和久田さんは、子供のころ友達の家で出してもらったパンの耳を揚げたおやつが思い出深いとのことでした。
近江アナウンサーは、たい焼きの尻尾の部分が好きだとか。

端っこがいい味出しているというアイディアが紹介されていました。

●植物種が入っている色鉛筆=「花咲く色えんぴつ」

小学一年生の甥っ子とよく手紙のやりとりをするというNさん。
手書きのイラストを添えていますが、色鉛筆が短くなってきました。

実はこの色鉛筆、ある程度短くなると、もう芯が入っていません。

巻かれているテープを剥がしていくと、穴が開いていました。
穴の中には黒い粒が入っています。
バジルの種でした。

「花咲く色えんぴつ」販売ページ

種を入れたまま、色鉛筆の端を土に差し込めば簡単に植えることができるというアイディアです。

バジル以外にも、花や野菜もあって植える時期も書いてあります。

Nさん、先月植えたミニトマトが育ってきて、実がなるのが楽しみだそうです。

「植物の名前が書いてあるので、土に植えるとそれが立てるだ代わりになるのがいいなって思います。
鉛筆が土から入っているような感じも、おもしろいと思いますね。」


穴をふさいでいるテープには、種がくっつかないように、間にアルミ箔がはさんであります。
このアルミ箔には湿気や光を遮るという効果もあって、鉛筆の中で種が発芽するのを防いでくれるそうです。

バジル、ミニトマトのほかにはブルーサルビア、シロツメクサなどがありました。