茶道の作法に従った結婚式「茶婚式」20140522-3

まちかど情報室「お茶の味わい 広がります」
2014/05/22の放送でした。

 
●茶道の作法に従った結婚式「茶婚式」
・問い合わせ先:山荘 京大和
 Tel:075-541-1126
 URL→http://wedding.kyoyamato.com/

この前の日曜日、老舗料亭の小さな茶室で行われたのが、結婚式。
茶の湯の作法に従ったもので、「茶婚式」というそうです。

もっともっと茶の湯の関係者の中で、とり行われてきたもの。
ここ数年、若い人たちの間で増えてきたそうです。

三三九度のお神酒の代わりに抹茶です。

抹茶でも「お濃茶(おこいちゃ)」と呼ばれる、
色も味も濃厚なものを使います。
茶の湯でも
最も大切なおもてなしの時に使われてきたものだそうです。

このお濃茶で、二人の縁を結び、絆を深めるというわけです。

茶室だけに、同席できる人の数は限られています。
しかし、
親しい人たちの間で伝統を感じながら式を挙げられるのがいい
ということです。

新婦 「新緑も相まって、皆さんと一緒に
いい時間を持てたと思いました。」

新郎 「すごく一体感のある儀式、セレモニーができたので
とても幸せに感じました。」


鈴木 「新しい、斬新な結婚式に見えますけど、
心配なのは、お作法が、、、」

小山さんいわく、事前に新郎新婦や参加する人たちに、
作法を教えてくれるそうです。

今回取材した場所は、料亭。
ホテルや結婚式場などでも取り入れるところが出てきたそうです。

参加者を厳選して、濃密な時間を過ごすというのは、
貴重な体験だと思います。
ただ、
洋装が楽しめないという残念さはあるかもしれませんね。