豚肉を発酵させて作ったしょう油風味の調味料=「美幌豚醤まるまんま」20140115-2

まちかど情報室「しょうゆご当地流で楽しもう」
2014/01/15の放送でした。

 
●豚肉を発酵させて作ったしょう油風味の調味料=「美幌豚醤まるまんま」
・問い合わせ先:美幌商工会議所
 Tel:0152-73-5251
 Email → nfo@bihorocci.jp
町外への販売は、「(合)びほろ笑顔プロジェクト」が窓口のようです。
オンラインショップではないので、問い合わせが必要だと思います。
(合)びほろ笑顔プロジェクト

番組ホームページでは、3番目に書かれていましたが、
実際には2番目に紹介された北海道美幌町の豚醤。

美幌農業高校では、授業の一環で豚を育てています。
その豚で作ったのが、醤油ふうの調味料。
「まるまんま」という商品名のようです。

うまみ成分が多く含まれていて、コクがあるそうです。
大豆の代わりに豚肉を使います。
油を取り除いてミンチ状にして、麹としおを入れて混ぜます。

3週間ほど発酵させると、醤油に近い色になります。
これを絞ると、完成。

かつてこの地域の特産だった、豚肉を活用しようと
高校生と地元の人たちが考え出しました。

美幌町の主婦Tさんは、料理に活用しています。
きんぴらごぼうや、炊き込みご飯、
豚汁の隠し味にも使ったりしているそうです。

食べた人の感想は、
「コクがあるみたい。」
「ごはんの甘みが引き立つ。」

「家庭料理なんだけど、
自信をもって出せるところがいいかなって思います。」


北海道の話題でうれしかったです。
ただ、函館からは、かなり遠いです。
(移動には陸路だとたぶん10時間以上かかると思います。
函館空港→女満別空港という手もあるのかな?)

高校生が開発に関与しているのも頼もしいです。
若い力が色々なものを動かしていって欲しいですね。