逆に開く傘=「ギャックスアンブレラ」20160610-1

「梅雨に活躍! アイデア傘」
2016年6月10日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

和久田さんは、電車に乗っているとき手すりに傘をかけている人を見ると、忘れてしまわないか気になって、見てしまうとのことでした。

確かに便利かも、、、というアイディアが紹介されていました。

●逆に開く傘=「ギャックスアンブレラ」

税理士のKさん。
雨の日に気になっていたのが、、、
「傘を閉じるときに、手が濡れてしまうので嫌だなと思っていました。」

そこで使い始めた傘があります。

普通の傘のように見えますが、閉じたときに違いがわかります。
普通の傘と骨の動きが逆です。

GAX UMBRELLA(ギャックスアンブレラ)のページ

逆に閉じることで、濡れた傘の表面が内側になって、手が濡れないというアイディアです。

車に乗り降りする時も便利です。
普通の傘だとどうしても濡れてしまいます。

この傘なら、閉じるときに傘がぶつからないのでスムーズに乗り降りできるそうです。

和久田 「座ってから閉じられるんですね。」

「傘の開閉が従来と逆になっているのが、すごいアイディアだなと思っています。
電車の中だと、濡れた面が内側になるので、隣の人に迷惑をかけずに持つことができて安心です。」


これを考えたのは、入れ歯や歯の矯正器具を作る歯科技工士の男性。
車の乗り降りをするときに、傘の開閉に手間取って荷物が濡れてしまったことで、このアイディアを思いついたそうです。

特殊な傘の動きを実現させるために、パーツは手作りして、10年かけて開発したそうです。

その粘り強さには、頭が下がります。
値段は高めですが、納得して購入する人も多いだろうなと思いました。
どんどん売って、元を取ってほしいなと思いました。

同じような発想の傘がありました。
+d UnBRELLA アンブレラ ネイビー D-870-NV

こちらは、構造上の問題のため、評判はあまりよろしくないようです。