吹きこぼれ防止用の木のアイテム=「山のくじら舎 NABEBAN」20161004-3

まちかど情報室は「隙間をつくるといいんです」というテーマ。
2016/10/04(火)の放送でした。

●吹きこぼれ防止用の木のアイテム=「山のくじら舎 NABEBAN」

ヒノキでできた小さなアイテムが登場。

これは調理の時に役立つ隙間を作ってくれるものだそうです。

使っているのはYさん。

お今日のメニューは鳥肉と野菜の煮物です。

「蓋をするとふきこぼれるし、蓋をずらしたらガタガタするし落ち着かなかったりしました。」

そんな時にヒノキのアイテムが役立ちます。
鍋のふちに窪みを引っかければ、隙間がちゃんとできます。

この隙間から蒸気が逃げるので、煮込んでいる間も吹きこぼれにくくなるというわけです。

火の元には要注意です。

このアイデアは、高知県の木材加工会社が考えました。

間伐材を利用して、高知にちなんだ海の生き物をモチーフにしています。
(クジラやカツオ、タツノオトシゴ)

「蓋の間にちょうどいい隙間ができて、時間をかけてゆっくり煮込めます。すごく煮物が美味しく仕上がるようになりました。」

和久田 「使わないときも、置いておくだけでもかわいいですね。」


姉妹品として、まな板や箸置きがありました。

ヒノキのいい香りがする品たちだということです。

木のぬくもりは、いいですね。