静電気で紙が貼れるボード=「ラッケージ」20140716-1

「貼って便利に」
2014年7月16日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

「貼る」といえば、、、という小山アナウンサーの質問に対して鈴木アナウンサーは「湿布」と答えていました。
本番中に貼っていることはないそうですが、肩は痛いことがあるようですね。

簡単に貼れるので、探すのも便利。
仕事や生活に役立つアイデアが紹介されていました。

 
●静電気で紙が貼れるボード=「ラッケージ」
・問い合わせ先:株式会社キングジム
 Tel:0120-79-8107

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会社員のAさん。
営業職なので、タクシーに乗ったり、取引先と会食をしたりする機会も多くて、領収書の整理がいつも大変だそうです。

「量が多いと日付順に並べたりするときに、わかんなくなってしまったりとか、、、」

そこで使い始めたのが、特別なボード。
紙を近づけるとくっつきます。
画鋲やテープなどを使わずにそのまま貼り付けられるボードです。

これがあれば見やすくなって、Aさんは清算が楽になったそうです。

ただの紙がくっつくのはなぜか、、、
下の部分に、電池が入っていて、表面に電気を発生させています。
だから、磁石のように紙をくっつけられます。

とても微弱な静電気なので、ピリッとくる心配はありません。

Aさんは他にも、切り抜いたクーポンや仕事のメモなどを貼って使っているということです。

「ちょっとしたメモだとか、一目で見られるようにできることがすごい便利だと思います。」


鈴木 「静電気で紙をくっつけちゃうという発想ははじめですかね?」

開発したメーカーの社員の方が、
子供のころ学校の掲示板の画鋲が床に落ちていて、それを踏んでしまい、痛い思いをしたことを覚えていて、なんとか画鋲を使わずに紙を貼れる方法はないものかと考え、社会人になって入社してすぐにこのアイディアの企画書を出して、実現させたそうです。

その粘り強さはたいしたものですね。
痛いだけでなく、悔しさや憤りも合ったのかもしれません。
ある種の使命感も芽生えたのかもしれませんね。

商品名は「楽」「掲示」から来ているようです。

北海道のラジオ番組でも取り上げていました。
ことナビ研究所2014-06-10

キングジムは面白い製品をどんどん発表していますね。
これからも目が離せません。