まちかど情報室「お年寄りの生活 助けます」
2014/11/17の放送でした。
●靴下を楽に履くための道具=「らくだからだ はきやす スタンダードタイプ」
「はきやす スタンダードタイプ」紹介ページ
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はきやす スタンダードタイプ
Wさん、80歳。
膝や腰を曲げにくいというWさん、靴下をはくのが一苦労です。
「腰も曲がらんしね、手も伸びん。
20分以上、どうしても履けなくて、、、」
靴下を履くのを助けてくれる器具を使うようになりました。
まず、器具を逆さにして靴下をはめます。
そして、足元に戻して、つま先を靴下の先に合わせて、器具を持ち上げると、履けます。
椅子に腰掛けて楽な姿勢のまま靴下を履くことができました。
お年よりは、足がむくみやすいそうですが、そんな時は、持ち手をさらに前に倒すと、靴下の履き口を広げることができるので、足を差し込みやすくなるそうです。
器具はステンレス製で250グラムと軽いので、手の力が弱っている人でも簡単に使えるそうです。
「パッと履けますよ。10分も20分も、(かかる時間が)違うね。
とても便利で楽ですよ。本当に。」
鈴木 「大きな器具でしたが、試行錯誤の末、あの形になったんでしょうね。」
考えた人は兵庫県に住む男性。
89歳になるお母さんが、手がつま先に届かず靴下を履くのに調理に使うトングなどを使って苦労している姿を見て、開発を思い立ったそうです。
試行錯誤して完成に至ったということでした。
靴下は自分で履きたいという気持ちは強いと思います。
自分も靴下を履かせてもらうというのは、考えたくないですね。
身の回りのことを自分でやっていくためには、道具の力を借りることも必要になって行きますね。