食べられるお皿=「e-tray」20150831-3

まちかど情報室「入れ物に工夫あり!」
2015/08/31(月)の放送でした。
●食べられるお皿=「e-tray」

『食べれる器』「e-tray」の紹介ページ

Tさんのお宅では、友達と一緒にたこ焼きパーティーが行われていました。
今日使うお皿はただのお皿ではありません。

紙皿ではありません。
実は、えびせんでできたお皿でした。
たこ焼きを食べた後には、ソースや青海苔がついた皿を食べることができます。

紫芋の味の皿もあります。
甘い味がついているので、デザートとしてかき氷を入れて食べました。
水にも強いお皿となっています。

作ったのはアイスクリームの最中を製造している工場です。
水に強い秘密は、小麦より粘り気があるでんぷんを使っていることです。

水を一切使わずに焼き上げます。

もともとは、夏祭りなどで使われる皿のごみを削減したいということで開発したそうです。

たこ焼きはもちろん、焼きそばを載せたりもしていました。

今では家庭でのパーティーや、アウトドアでも使えるというで広がっているそうです。

「洗い物も少なくなりますし、バリバリという音も楽しんで食べられるので、とてもいいなと思いました。」


合原 「このお皿食べたいからパーティーしよう、ってなりそうなくらい、すてきなアイディアですね。」

最初は地元の名産の、えびせんだけだったんですが、多くの人が集まるイベントだと、えびアレルギーの方もいらっしゃるということで、玉ねぎや紫いもトウモロコシなど、様々な味を増やしたそうです。

お皿の色もそれによって増えたということです。

水に強くしているので、かき氷にも使えます。
ハワイのかき氷店からの注文があって、海外からも注目されるようになってきたそうです。

ソフトクリームのコーンのような存在ですね。

上記サイトには、イートレイ開発物語というページもありました。
水に強くするということが製品化へのポイントだったようです。