まちかど情報室「さあ応援しよう!」
2014/06/06の放送でした。
●伝統の楽器をアレンジした応援グッズ=「チァチァら」
・問い合わせ先:Sports Interior KDC
Tel:076-456-4488
◆「チァチァら」のページ
富山県立山町のサッカーチームを取材。
全国大会に出場したこともある、伝統チームの練習試合。
鋭い動きが、目を引きます。
応援にも熱が入ります。
応援してる人たちが持っているものが、今回取り上げたもの。
応援用の楽器です。
振ると15枚の板が当たって、軽快な音が出ます。
「立中めざして、チャッ チャッ チャッ」
という掛け声に合わせて、楽器を振ります。
この楽器は、富山県南西部に古くから伝わる
地元では「ささら」と呼ぶ楽器を元に作られています。
五穀豊穣を願うお祭りの時に使われていて、板が108枚。
108の煩悩を払う意味があるそうです。
これを片手で軽く振れるように、
応援用にアレンジしたということです。
「リズムが取りやすかったんで、応援しやすかったです。」
「大きい音が出て、選手に伝わる感じがよかったと思います。」
このチームの子供たちは、この楽器を使って日本代表を応援します。
鈴木 「さわやかな音色で、応援するのも楽しそうですね。」
去年の夏の甲子園、富山県代表をこの楽器を使ってを応援したところ、
ベスト8まで勝ち進んだということで、
日本代表もベスト8入りを目指して欲しいということで、
この楽器にしたということでした。
ワールドカップごとに、応援グッズの流行があるようですね。
ささらが世界的になるのは、難しいかもしれませんが、
ユニークなグッズとして、世界で取り上げられる場面があると
面白いですね。