まちかど情報室「ここが光ってます」
2014/05/16の放送でした。
●点字用紙の端の部分を使って作るライト
・問い合わせ先:宵湖舎(よいこしゃ)
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きれいな模様の細長いライトが登場。
これは、点字の用紙の端っこの部分を使って作られたものでした。
そこには穴が開いています。
でき上がれば、不要なものですが、印刷するためには必要な部分です。
その部分を使ってライトを作る教室の様子が紹介されていました。
工作が好きなMくんとお母さんが、参加していました。
作り方は途中までは簡単です。
綿棒に穴の開いた紙をきつく巻き付けていきます。
そのあと、中心部分からすこずつ引き出していって、
とんがった形を作っていきます。
力は必要ですが、力を入れすぎると、崩れてしまいます。
お母さんと協力しながら、30分ほどで完成させました。
電気を消して、ライトに載せると幻想的なあかりになりました。
いろんな模様が、いろんな穴の位置によって作り出されます。
家に持って帰って、リビングに飾りました。
Mくん 「色が、あかさなどによって違うのできれいだなと思った。」
母 「あんな模様になるんだと、想像もつかなかったので、
すごくいいです。」
点字に使われる紙は、化学薬品を使って凹凸を出すタイプもあり、
一般的な他の紙と一緒に扱うことができません。
点字の本を作るとき、かなりの量が出るので、活用法を模索していました。
東京の墨田区で、点字の本を作るボランティアをしていた方たちが
印刷会社に相談したところ、
けっこう丈夫な紙だから、工作に向いているんじゃないかという
アドバイスをもらったそうです。
墨田区といえば、スカイツリー。
それをイメージして作ったそうです。
点字というものを知ってもらうきっかけにもなればと言うことで、
教室が開かれているそうです。