まちかど情報室は「見た目ではわかりません」というテーマ。
2016/08/23(火)の放送でした。
●羽のついた自立する風鈴=「スタンド型風鈴」
丸い真鍮の頭に羽のような細長い紙がついています。
一見では、使い方がわかりません。
Kさんが使っているそうです。
Kさんは、エアコンを入れました。
羽が風に吹かれると、風鈴のような音色を奏でました。
和久田 「涼やかな音ですね。」
中には小さな玉が入っていて、羽が風を受けて揺れると音が鳴るという仕組みです。
やさしい音色です。
考えたのは、仏具の生産が盛んな富山県高岡市にある、老舗の仏具メーカー。
(VTRに映っていたのは、ここだと思いますが、、、)→「kisen」
(製造元はここのようです。↓)
株式会社小泉製作所
年々仏具の販売額が減る中で、おりんを作る技術を生かして開発しました。
「インテリアになりますし、それでいて邪魔にならない。
心地良い音でとても気に入っています。」
和久田 「風鈴といえば窓際と思っていましたが、机の上で楽しめるのはいいですね。」
暑くて窓が開けられない時にも音色を楽しめます。
仏具づくりの技術を風鈴に応用するというのは、納得です。
また、卓上の風鈴もいろいろなタイプがあるんですね。
窓を開けずに、エアコンの風で音を楽しむというのが新しいスタイルになっていくのかもしれないなと思いました。