「手軽に”和”を楽しめます」
2013年12月20日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。
伝統の技や知恵を現代風にアレンジしたというアイディアです。
「和」のものを便利に楽しめます。
●自宅で九谷焼が作れるキット=「クタニシール・キット」
・問い合わせ先:上出長右衛門窯
Tel:0761-57-3344
メーカーオンラインショップの関連ページ
Mさん親子。
もうすぐ5歳になる男の子の記念に作るものがあります。
箱から出てきたのはマグカップと
絵やアルファベットが描かれたシートです。
オリジナルの久谷焼が作れると言うものです。
江戸時代の初め、現在の石川県で焼かれるようになりました。
九谷焼は鮮やかな色彩が特徴です。
それが、再現できると言うことです。
まず、はさみでシールを切り取ります。
2分ほど水に浸します。
シートを器の上に置いて、台紙を引き抜くと
貼り付けることができます。
これをいったん、窯元に送ります。
焼いて3週間ほどで送り返してくれるということです。
「届いたよ。あけてみよう。
すごーい。きれいだね。」
焼くと、シートの黄色い部分が燃えてなくなって
九谷焼独特の鮮やかな色彩が出てきます。
「世界に一つしかない、我が家の九谷焼ができて、
とても嬉しいです。」
きちんと焼いてもらうためでしょう、いい色が出ていると思います。
ただ、
焼いてもらうために送ったり、出来上がったものを送り返してもらうときの
送料がいくらなのか、商品代金に最初から含まれているのか、
気になりました。
キットに、ゆうパックの送り状は着いているようですが、
写真を見ると元払い用のものではないかと思われます。
地域によって送料が異なるので、
総額がいくらになるのか、確認が必要だろうなと思いました。