まちかど情報室「ユニーク 夏の風物詩」
2015/07/21(火)の放送でした。
●音を止めることができる風鈴=「消音機能付き 真鍮風鈴」
【アマゾン】
座敷に座った中村さん。
「暑いですよね。こんなとき風鈴の音色、涼しげでいいですよね。」
風が強くなると、なりすぎてしまうこともあります。
そんなときは、音を鳴らさないようにできます。
この風鈴、短冊を下に引っ張れば、内側のパーツが上に上がり、固定されて音が鳴らなくなります。
もう一度引っ張れば、また鳴り始めます。
開発したのは埼玉にある工場。(東京ベル製作所)
普段作っているのは、自転車のベル。
商品開発に様々なアイデアが生かされています。
レバーのないベルもありました。
「普通の自転車のベルってレバーがあると思うんですけど、これは上の蓋を回すと、回すだけで鳴ります。」
転倒したできにレバーがぶつかって壊れるのを防ぐためのアイディアです。
この工場で4年前に開発したのが、熊よけのベル。
一度押すと芯が出てもう一度押すと引っ込むボールペンの構造をヒントにして、電車や宿泊施設など、山以外の場所で手軽に音を消せるようにした製品です。
この技術を、風鈴に応用しました。
「風鈴の音が騒音問題にもなっているらしいので、そういったものが解消できて、うまく日本の文化を残せればいいなと思います。」」
和久田 「いいアイディアですね。ご近所気にせずにつけたままにしといて、必要な時だけ使う。いいですね。」
ノック式ボールペンの仕組みを上手く使っていると思いました。
確かに、聞きたくない時の風鈴の音は気になることがあるかもしれません。
手軽に音が止められるはいいと思います。
全部が真鍮だったり、別な素材が組合されたり、、、
いくつかのデザインがありました。