「”もったいない”から考えました」
2016年1月21日(木)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。
和久田さんは、「ハンドクリームが入っているチューブ」は最後の最後まで出し切りたいと悪戦苦闘するそうです。
「無駄をなくしたい」という思いから生まれたアイデアが紹介されていました。
最初は、今までもう捨てていたものを活用していく、というアイディアです。
●食品ののこりで染めた布具=「KURAKIN」ブランド
淡い色の布製品が並んでいます。
優しくてきれいな色です。
すべて、食品を加工する時に出た残り物から生まれたものです。
例えば、和菓子屋さんがこしあんを作るときに出た小豆の皮。
白餡の白いカスもまじっています。
この皮を煮出して作った、煮汁で染めて行こうということです。
染物には沢山の水と熱を使います。
染物会社のSさんは、環境にやさしい工夫をしていきたいと考えました。
「加工し終わった、捨てるものから、我々が色としてもう一度再利用してあげる。」
小豆の他にも、梅酒の製造過程で出た梅の実や、ブルーベリージュースの搾りかすなど10種類から染めています。
【アマゾン】
アマゾンにあるKURAKIN製品
「どの色を見ても落ち着く色。日常的にタオルを使うだとか、ランチョマットを使うときに、精神的にリラックスできる色なんだろうなと、思いますね。」
このKURAKINは、「のこり染」で染めた布製品のブランド。
食品に含まれる天然色素を上手に活用していますね。
染める前の布製品もメイドインジャパンにこだわっているそうです。
見るからに、質のよさそうな感じがしますね。
長く使っていけそうです。
サイトも感じのいいものでした。