今日のグーグルのトップページは、ひときわ目を引くものでした。ギデオン・サンドバックという人が生まれた日ということにちなんだデザインでしょう。1880年4月24日生まれ、ファスナーを開発した人だそうです。縦一杯にファスナーが描かれていて、マウスオーバーの説明もありません。多くの人は、思わずクリックしてしまうでしょう。アルファベットも刺繍になっていて凝っています。グーグルの遊び心、大したものです。
2012年 4月24日(火)のまちかど情報室は、「ぐっすり眠りたい…」というテーマでした。春は特に眠さを感じますね。気持ちよく眠れればと考えられた枕のアイデアが紹介されていました。
●寝返ると高さが変わる枕=「オートマチックピローZ」
・問い合わせ先:株式会社Z TEL:0120-550-464
楽天やアマゾンでは扱いが無いようです。
以前はなかなかぐっすり眠ることができなかったというBさん。横を向いたときに枕の高さが肩とあわないということが問題だったようです。そこで使い始めたのが、オートマチックピローという枕。横から見るとひし形の厚みのある枕です。仰向きに寝ているときは、枕は普通に沈み込んでいますが、横を向くと方の高さに合わせて、枕が上がりました。カーバーをはずして中の構造を見えるようにしてみると、クッションの下には、ばねがついた箱のようなものが付いています。仰向けで寝ているときには、頭の重みがしっかりかかって、沈んでいます。横向きに寝返ったときにばねが縮んで肩幅の分、高さをあわせてくれて上がってくるという構造です。ダイヤルを回してばねの力を調節し、枕が上下するときの強さもかえられます。
Bさんのコメント=「これ、非常にスムーズに上下するんですけれど、音は何も感じませんね。寝ている姿勢にフィットしまして、深い眠りがとれるんではないかなと思っています。」
使ってみたいですね。スムーズに上がってきて頭を支える感覚を体感してみたいです。メーカーの社長さんが10年がかりで開発したものだということでした。
●形が変えられる抱き枕=「ドリームタッチ ボディ サポート ピロー」
・問い合わせ先:株式会社ルナール TEL:06-6329-4781
URL→http://www.lunaire.co.jp/
アマゾンで扱いがありました。
主婦のOさんが、最近愛用している、抱き枕です。長さが2メートル30センチもあります。気持ち良いのは、モチモチとした手触りだそうです。このまくら、2箇所に折れ目が付いています。この折れ目にそって1回折ると、抱き枕+腕枕のような状態を作れます。2箇所いっぺんに折ると、逆Uの字のようになって、左右から体を包みこまれるような状態ができます。中に詰め込まれているのは、低反発の素材。特殊なポリエステルです。一般的なポリエステルと比較実験。りんごを落としてみました。この枕の方は、しっかりと受け止めてくれました。Oさんは、体の重さを受け止めてもらって枕の形が変えられるところがお気に入りだそうです。
Oさんのコメント=「頭と首と肩がぴったりフィットする感じなので、安心感がある寝心地です。その時に合った形に変えて眠れるのでとてもいいと思います。」
この長さが魅力ですが、素材は同じで短いタイプもあるようです。それはそれで使いやすいでしょうね。
●膨らませて使うアウトドア用の枕=「KLYMIT(クライミット) クッシュ
・問い合わせ先:株式会社スター商事 TEL:03-3805-2651
URL→http://www.star-corp.co.jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
公園を散歩するのが大好きな会社員のAさん。気に入ったところがあれば、ねっころがったりするそうです。シートはなくても、枕はあったほうがいいということで、小さくなる枕を持参しているということでした。広げると70センチほど。口を使って空気を入れます。アウトドア用の枕です。膨らませる部分を区切ることで、膨らみ方が手早くなるように工夫しているそうです。枕は好みの高さに折りたたんで使います。二つ折り、三つ折、四つ折でも可能です。枕に丸いくぼみが付いてて、耳が圧迫されないようになっています。
Aさんのコメント=「やっぱり枕があると寝心地が全然違います。カバンの中に入れてても、コンパクトなところが一番だと思います。」
アウトドアはもちろん、オフィスで休憩時間に仮眠をとるときにも使えそうです。やりすぎるとひんしゅくを買うと思いますが。