耳で操作します=「みみスイッチ」20141120-3

まちかど情報室「耳につけて便利です」
2014/11/の放送でした。

 
●耳で操作します=「みみスイッチ」

・噛むことで音楽プレイヤーの再生を制御可能=「リズミカム」
「ロッテ リズミカム」のページ

広島県の大学で研究されているアイディアが紹介されていました。

学生がつけている、イヤホン。
耳を動かすと、音楽プレーヤーの再生が始まりました。

イヤホンの中には、光センサが入っています。
顎の動きにあわせて、耳の中の形が変わることを読み取っています。
それによって、操作します。

二回、カチカチとかむと再生。
もう一回、二回カチカチとかむと、止まります。

これを開発しているのが、大学で医療用ロボットの研究をしている方。

広島市立大学 情報科学研究科 システム工学専攻 講師 谷口和弘さん。

谷口さんの個人ウェブサイト

「ガムをくちゃくちゃかんでいると、耳の中が動くと。面白いな。
この動きを何かに使えないだろうか、ということで考え始めたのがこの技術です。」

現在は、イヤホン型の端末を開発しています。
食事中の噛む回数を数えて、健康状態の把握につなげたり、噛むことで機械の操作をしたり、、、新しい技術を開発していきたいということです。

「(耳につけると)他の事をしながら使える、生活にとても馴染んだデバイスば実現できると。
生活を見守る機能をつけ、さらに便利な機能をつけたい、、、」


かんだときの耳の動きを利用する、、、面白いアイディアですね。

色々な顔の筋肉を使うときに、耳も変わってくるので、応用の幅はとても広いということでした。

かむのは健康にいいとされていますが、何をどれくらいかんだらどんな効果が出てくるのかと言うことは、まだまだこれからの課題のようです。
そのことにも、切り込んでいくことになりそうです。

かむことの研究に、ロッテが絡んでいる所は面白いなと思いました。

効率よく加熱できる土鍋風のアルミ鍋=「フィン底土鍋 はやなべさん」20141119-1

「アイデア鍋 楽しもう」
2014年11月19日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

寒くなってきました。
北海道以外でも氷点下の気温になるところが出始めました。
温かくなるために鍋がいいですね。
「今夜は鍋で温まりたい」
そんなときに役立つユニークなアイデアが紹介されていました。

 
●効率よく加熱できる土鍋風のアルミ鍋=「フィン底土鍋 はやなべさん」

【楽天】

【アマゾン】

寄せ鍋のアップからスタート。
いかにも温まりそうで、美味しそうな鍋です。

鍋が大好きだというOさん。
使っている鍋は、土鍋風のアルミの鍋です。

一見して、底のぎざぎざが威力を発揮しそうです。
この細かな溝が付いていることで、火の当たる面積が増えて、効率的に加熱ができます。料理の時短につながります。

どれくらい効果があるのか、同じサイズで底だけが条件が違うという鍋と比較実験しました。
(おなじメーカーのものだと思われます。)

水600ccを沸かしていきます。
当然、コンロもおなじ能力のものを使いました。

底が平らなものは沸騰するまで4分、
ぎざぎざ鍋は3分でした。
1分の違いがありました。

実際の食卓では皆さん、笑顔でした。

「素早く沸いて、とっても重宝しています。
扱いやすくて便利です。」


底のぎざぎざはフィンといえばいいようです。
フィンつきのフライパンなどもあるようです。
ガス代や、時間の節約に役立ちそうですね。

車のエンジンや、パソコンの中にも放熱のためのフィンが付いた部品があったと思います。

表面積アップは、大事ですね。

火にかけられる大皿=たち吉「はなさき 陶板鍋」20141119-2

NHKおはよう日本、2014/11/のまちかど情報室のテーマは、
「アイデア鍋 楽しもう」

 
●火にかけられる大皿=たち吉「はなさき 陶板鍋」

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【アマゾン】・・・デザイン違いの扱いがありました。

器に盛られたお刺身のアップが映し出されました。
その陶器のお皿が、鍋としても活躍するということでした。

Nさんが活用しているそうです。
刺身を持っていた皿を直接火にかけています。
洋風のお鍋。魚介のトマト煮込みを作っていました。

特殊な素材を使ったことで、350度まで耐えられるようになっています。
直火でも大丈夫とのこと。

食卓そのまま持って行きます。
冷めにくくていいようです。

重さも1キロほどで、扱いやすくなっています。

食卓で、カセットコンロに載せて、焼き物をすることもできます。

「煮込みもでき、オーブンにもでき、サラダやお刺身を冷やしてそのまま出せるし、3役できるのが気に入っています。」


深さはないので、食卓での圧迫感はないし、後始末などもやりやすいようでした。

直接火にかけられるということで、用途は大きく広がっています。
鍋と器が一緒になっていて、家族はもちろん、一人暮らしでも重宝しそうだなと思いました。

”陶板鍋”は紹介されていた「はなさき」以外に「まどい」や「ごちそう」など、いくつかのデザインがあるようです。

自宅でくん製が作れる鍋=「長谷園 いぶしぎん」20141119-3

まちかど情報室「アイデア鍋 楽しもう」
2014/11/の放送でした。

 
●自宅でくん製が作れる鍋=「長谷園 いぶしぎん」
※大きさは、「ミニ」「小」「大」があります。

【楽天】

【アマゾン】

Sさんのお宅を訪問。
かなりの鍋好きと見えて、たくさんの鍋が飾られていました。

ちょっと小さめの鍋で、くん製を作るそうです。
蓋を開けると、網がありました。

焦げ付かないように底にアルミホイルを敷き、桜のチップを3グラムほど入れます。

網が二段ありました。
下側にはソーセージ、上にはチーズや鶉の卵。

チップから煙が出てきたところで蓋を閉めます。

鈴木 「家で作ると、煙が、、、」

煙が出たところを目安にして、鍋のふちのところにある溝に水を注ぎます。
手順としては、煙が出たところで火を止めて、溝に水を入れるという具合。
水が蒸発してしまったら、また水を足します。

隙間が水でふさがって、煙は鍋の中に充満します。
部屋ににおいが付かないし、中の食材には、しっかりと香りがついて、くん製ができます。

鈴木 「あー、きれいな色だ!」

たこやベーコンもおいしそうでした。
明太子もいいそうです。

「マンションの中でも手軽に、思いついたときにパッとできる。便利です。」


鈴木 「自宅でいろんなものをくん製にしてみたいですね。
ワインと一緒に、、、」

作ったのは、200年近くも土鍋や漆器を作っている会社。
そこの社長さんが、自宅でもくん製を作りたい、、、と言うことで、考案したそうです。
ヒントは、風呂場の洗面器。
水でくっついてなかなか離れなかったことを参考にしたそうです。

アイディアはどこにでも転がっているんですね。
「作りたい」という熱意が、そういうひらめきを起こしてくれるのかもしれません。

においが付かないなら、くん製を自宅で作ってみたいです。

馬と羊と写真が撮れる=「干支引き継ぎ写真館」20141118-1

「”羊”で ご挨拶」
2014年11月18日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

来年の干支(えと)は「羊」です。
羊に関係した、年賀状やメッセージカードのアイデアが紹介されていました。

鈴木アナウンサー 「こういうのを聞くとあせりますね。」
確かに、そろそろ考えないと、という気になります。

 
●馬と羊と写真が撮れる=「干支引き継ぎ写真館」
「マザー牧場」オータムフェスタ
※「干支引き継ぎ写真館」は平日 14:15、土日祝 11:15/14:15(各回約30分)

羊の群れが草原を走っています。
たくさんの羊がいます。

千葉県にある観光牧場。
ここには19種類、600頭の羊がいます。
訪れた人は羊に触れることができます。

年賀状用の写真撮影のサービスが行われていました。

来年の干支=羊だけではなく、今年の干支=馬も入れて撮影することができます。

羊の王様と呼ばれる角が立派な「メリノ」という品種。
馬は、羊と高さのバランスが取れるポニーにしました。

動物の扱いに慣れたスタッフが、沢山カメラで撮影してくれます。

動物たちも人に慣れているので、とてもおとなしくしています。
カメラ目線もしてくれます。

ここで撮った写真で早速年賀状を作っているOさんのお宅。
おじいちゃんが今年の午(うま)年、お孫さんが来年の未(ひつじ)年。

出来上がりを見たおじいちゃんは、大満足。
家族みんなの写真に、来年、年女のお孫さんの写真と羊の写真を組み合わせました。

「こんなにそばに両方、、、二人とも座れたので、鼻息が聞こえてくるくらいですね。
今までにない傑作ですね。」


飼育員の方がある日、「馬と羊、そういえば自分たちの牧場にいるな」と気づいて、干支の引継ぎができるんじゃないかと、はじめたそうです。

鈴木 「そろうことはなかなかないですからね。虎とか難しいですね。」

撮影タイムが30分で、動物たちが疲れないように、1日1回から2回程度行っています。

上記HPによると、11月30日までということになっていますが、小山アナウンサーは、「来月末まで延長して行う」と案内していました。

HPを見て分かりましたが、「馬づら測定器」というのが話題になった牧場でした。
いろいろ考えています。

毛糸を巻いて贈る=「羊の毛刈りメッセージカード」20141118-2

NHKおはよう日本、2014/11/18のまちかど情報室のテーマは、
「”羊”で ご挨拶」

 
●毛刈りが楽しいカード=「羊の毛刈りメッセージカード」
「羊の毛刈りカード」販売ページ

羊をかたどったカードにメッセージを書いているYさん。

このカード、書き終えた後がちょっとユニークです。
長い毛糸を体に巻きつけていきます。
メッセージがどんどん隠れて行きます。

巻き終えると、羊のモコモコ感がよく出ています。

セットの封筒は半透明で、届いた時から羊がいるのがわかります。

受け取った人は毛をほどいてメッセージを読んでいきます。
いわゆる毛刈り体験です。

「長すぎるので、大変かなと思いますけど、その分、中身を見るワクワク感はあるかなと。
ちょうど羊で一年間飾れるは、いいかなと思います。」


毛糸を巻きつけて羊らしさを出すというのは、
考えてみれば当たり前、でも、あまり見かけなかったアイディアだと思います。

半透明の封筒にしているというのもいいと思います。

上記サイトを見ると、台紙や体の色の組み合わせの違いで、4種類。
どれもかわいいです