走ると光る自転車=「Ki・La・Cle(キラクル)」20160303-1

「安全サポートします」
2016年3月3日(木)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

和久田さんは、「家の玄関をちゃんと締めたかたなと、不安になって戻って確認することがよくあるんですよ。」ということでした。
安全をサポートしてれるアイディアが紹介されていました。

●走ると光る自転車=「Ki・La・Cle(キラクル)」

4月から中学生になるYさん。
自転車通学になるそうですが、、、、
父「帰りが遅くなって、暗くなった時に、自転車が見えないとか、そういうのは、不安かなと思います。」

そこでおじいちゃんがプレゼントしてくれたのが、特別な自転車。
暗い場所でも安全に走れるそうです。

特徴は、フレームについてるシールのようなもの。
暗い場所で走ってみると、、、
光っています。

無機ELというシート状のライトです。
前輪が回転すると光るしくみ。

さらに、後ろの反射材には、ライトが内蔵されていて、一緒に点滅。
そして、自転車の横、サドル、タイヤには反射材がついていいる、、、。

あの手この手でとにかく光ります。

和久田 「全体的に明るく見えるので、遠くからでも、自転車だということがはっきりわかって、いいなと思います。

Yさん 「自転車が光っているので、車が避けて通ってくれて安心して乗れます。」


歩行者や自転車は、道路では弱者です。
「やりすぎか?」というくらい自分を目立たせることが大事だと思います。

昔の自転車は、ライトをつけようとすると、抵抗がかかって進みにくくなって苦労しましたが、今は、そんなことはないようですね。
どんどん光らせれるべきだと思います。

ドアノブにかぶせて防犯するグッズ=「ノブLOCK」20160303-2

NHKおはよう日本、2016/03/03(木)のまちかど情報室のテーマは、
「安全サポートします」

●ドアノブにかぶせて防犯するグッズ=「ノブLOCK」

会社員のIさん。
外出すときにある悩みがありました。
「防犯上、ピッキングとかが、ちょっと怖いなというのが、不安がありますね。」

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そこで使い始めたのが、筒状のグッズ。
中が空洞になっていて、黒いリングを回すと、入り口がせばまるのが特徴です。
鍵をかけた後に、ドアノブにかぶせて、黒いリングを回して、4ケタのダイヤルロックをすると、ひっかかって、外れなくなります。

万が一、鍵穴をピッキングされても、空回りして、ドアノブを回せないので、ドアは開けられなない、という防犯のアイディアでした。

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「通常のカギと二重ロックみたいな感じになって、長期家を空ける時も安心がありました。工事がなくて、お手軽につけられるというのが、選んだ理由です。」

和久田 「取っ手に目を付けたんですね。」

Iさんは、マグネットでドアにつけておけるというのも、気に入っているそうです。


この製品、カメラが趣味の社員がレンズがズームするときの動きを見て、思いついたそうです。

面白い開発のきっかけですね。
いろいろなことを好きなものに関連させて考えることができるというのは、ほほえましいと思います。
それが、役に立つアイディア商品になったのは、何よりだと思います。

ダイヤル部分は、偶数部分が”※”になっていますが、これは、離れたところからのぞき見されてもわかりにくいようにするための工夫だそうです。

反射材付きのネックウォーマー=「反射ネックウォーマー」20160203-2

NHKおはよう日本、2016/02/03(水)のまちかど情報室のテーマは、
「首もとにワザあり!」

●反射材付きのネックウォーマー=「反射ネックウォーマー」

福井県にお住まいのOさん。

これから友達と公民館まで歩いていくんですが、この時期、日が暮れるのが早いので、身に着けるようにしているものがあります。

フリースのネックウォーマー。
ここにもワザがあります。

上下の縁にテープがついています。
その部分は光が当たると、反射して光ります。

およそ60m 先のヘッドライトを反射するので、暗い夜道でもドライバーが歩行者に気づきやすくなるという、アイディアです。

和久田 「かなりはっきり見えますね。」

地元福井県の警察署と反射材のメーカーが共同で開発しました。
日が暮れるのが早いこの時期、”寒いので、忘れずに身につけられるのでは”と、ネックウォーマーにしたそうです。

「冬、防寒の効果がありますし、手軽につけられますから、自分の身を守るために、便利なものだと思います。」


福井新聞でも取り上げていたようです。

日本反射材普及協会北陸地区担当→ 電話 0776(36)4212

自然につけたくなる、いいアイディアだと思います。

反射材は、株式会社 丸仁(電話:0776-36-4212)が製造しているもののようです。

ヘルメットになる椅子=「マモリス(mamoris)」20151201-3

まちかど情報室「カタチ変わります」
2015/12/01(火)の放送でした。

●ヘルメットになる椅子=「マモリス(mamoris)」

白い椅子が登場。
あるものに形を変えるそうです。
和久田さんは見当が付きませんでした。

職場に置いているというKさん。
椅子から立ち上がって、背もたれを外して頭にかぶりました。
椅子の裏側にヘルメットがついていました。

座るところについているつまみを回すとヘルメットを固定したロックが外せるという仕組みです。

避難しようと思ったらすぐにヘルメットを用意できるようにしたというアイディアです。

かぶった時に椅子の背もたれ部分が、首から背中にかけて覆ってくれます。

和久田 「確かに、後ろ側って無防備になりがちですからね。」

前かがみになっても、背もたれ部分が跳ね上がらないようにデザインなども工夫しています。

「ヘルメットを置くスペースが確保できる。いざという時には身を守るものとして、身近にある安心感があっていいですよね。」

和久田 「地震が来て机の下に隠れたとき、目の前にあるというのが、安心ですよね。」

探し出さずに、椅子からそのままヘルメットになるということです。


グラフィックデザイナーの男性が考えました。
椅子としての強度も保ちながら、ヘルメットの安全性も加工したい、さらにかぶりやすくなければならないということで、素材や構造に工夫を重ねたそうです。

重さが1150グラム。
開発に4年かかったそうです。

オンラインストアで販売が開始されたようです。
いつもちかくで、まもるイス。マモリス。

2013年10月25日の東京テレビWBS「トレたま」で取り上げていました。
その時には、まだ製品化されていなかったようです。
課題は、1.4キロという重さや、ヘルメットとしての安全基準をクリアすることでした。

それらが見事クリアされて、販売に至ったのですね。
素晴らしいです。
公共施設にも普及していくといいなと思いました。

水に浮く布団=「SAVING FLOATER」20150901-1

「いざというときに備えます」
2015年9月1日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

9月1日は「防災の日」。
地震・津波・台風、大雨などの災害への備えをもう一度見直す日です。
いざというときに身を守るためのアイデアが紹介されていました。

 
●水に浮く布団=「SAVING FLOATER」

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静岡の海沿いの町。
海岸から1キロあまりのところに住むFさんご家族。

「地震が起きてから5分くらいでここに津波が到達するといわれています。」

そこで使い始めたのが特別な敷布団。

津波が来る恐れがある場合、一刻も早く高台などに避難することが必要です。
これは常に変わりありません。
寝ていて逃げ遅れてしまい、家の中に取り残されるということもあります。
そうなっても命が助かる可能性を残したいということで開発されました。

この布団、水に浮くようになっています。

中に入っている発泡ビーズ、たっぷり空気を含んでいるので水に浮くというわけです。

3年の開発期間をかけて、京都大学防災研究と滋賀県の寝具メーカーが作りました。

京都大学防災研究平石教授 「家の中に浮くものはそんなにないと思います。
緊急避難的に布団につかまっておれば命が助かる可能性がある。
これだけじゃだめなので、緊急処置ですね。」


VTRの中に水の上での実験風景がありましたが、あれは琵琶湖のようです。
メーカー社長も200回以上自ら琵琶湖で実験を行ったそうです。
その社長いわく、「人生の三分の一は布団の上」
確かに、災害に襲われたときに寝ていたということは、少ない確率ではないと思います。

自分で巻ける!止血用包帯=「First Care エマージェンシー バンデージ」20150901-2

NHKおはよう日本、2015/09/01(火)のまちかど情報室のテーマは、
「いざというときに備えます」

 
●自分で巻ける!止血用包帯=「First Care エマージェンシー バンデージ」

【楽天】

【アマゾン】

東日本大震災以降、自宅に防災袋を備えるようになったという主婦のKさん。

ここに最近追加したものがあります。
真空パックになっています。

けがをした時に、自分でしっかり止血できる包帯でした。

普通の包帯だと、自分1人できつく巻くというのは、難しいことです。

この包帯は、端が輪になっています。
ここにけがをした部分を通して、巻いていきます。

途中にフックがついていて、ここに包帯を通して今度は逆向きに巻いていきす。
こうすることで包帯が滑らないので、片手でもきつく巻くことができます。

フックのところで、力加減も変えやすくなっています。
附属のクリップを使えば、三角巾のように腕を吊るすこともできます。

東京都では、災害の時に避難所になる学校にも備えるように推奨しています。

「一つは非常袋に入れて、もう一つは、電車通学の娘に携帯させています。
混乱の中で自分でできることは、自分で身を守らなければいけないなと。」


販売サイトによると、製造から約5年間保存可能だということです。
サイズは2種類あるようです。

傷を負ったときは止血できるかどうかが、運命の分かれ道になることもあるかもしれません。
非常袋に入れておきたいものですね。