相手をつかんで離さないさすまた=「タックル」20140707-3

まちかど情報室「しっかりつかんで!」
2014/07/07の放送でした。

 
●相手をつかんで離さないさすまた=「タックル」
・問い合わせ先:株式会社 プロップ
 Tel:03-5206-8766
さすまた「タックル」のページ

東京、東久留米区役所での取材。
職員の皆さんは、定期的に防犯訓練をしているそうです。

いざという時に備えているのが、さすまたです。
ただ形は従来のものとすこし違っています。

使い方を実演してくれました。
暴漢役は、担当の玉井ディレクターだそうです。

訓練が始まりました。
暴漢が暴言を吐きながら刃物を振り回しています。

「さすまた用意!」

女性の方がさすまたを持ってきました。

暴漢に押し当てると、挟み込みました。

一度ロックされると外れません。

普通の差すまただと、押し付けるだけで、力の強い相手だと取り上げられて逆に攻撃されることもあるそうです。

新型のさすまたは、相手にくっつくので、そのまま逃げることができます。
相手が慌てている間に、逃げる余裕もできます。
暴漢も逃亡しにくくなります。

「特に力は必要なく、予想以上にがっしりつかまえられるので、すごいなと思いました。」


鈴木 「暴漢がひるんでいる隙に逃げることができるんですね。」

仕組みとしては、まんなかにあるTの字をした部分がぶつかると、ロックがかかるということでした。

もともと建設現場で、外れないように作業員の方がつける安全ベルトの仕組みを応用しているそうです。

自治体や保育園や幼稚園でも備えているところが増えてきているそうです。

メーカーHPによると、テレビ東京B級ニュースSHOWという番組でも以前に取り上げられていたそうです。

予定されていた「こどもの日スペシャル」は休止になりました20140505

祝日は通常の「まちかど情報室」はお休み。
時には、スペシャルが放送されています。

NHKのホームページによると、今日、5月5日こどもの日は、
「こどもの日スペシャル」が7時台に放送される予定でした。

しかし、今朝5時18分ごろ、大きな地震が起こりました。
その報道を優先するためだと思いますが、
7時ごろになると、ホームページは

「こどもの日スペシャル」は放送休止です。

に変わっていました。

7時20分から気象庁の発表が行われました。
その模様が生中継されました。

・伊豆大島近海で起こった地震。
・家の中で家具が動いたりということもあるかもしれないので、確認して欲しい。
・この地震による津波の心配はない。
・マグニチュードは暫定値6.0
・東京都千代田区で最大震度5弱。
・震源が深いので、余震はおきにくいと考えられる。
 念のため数日程度は用心して欲しい。震度3~4。
・関東を中心として震度4の地域が広くひろがっている。
・太平洋プレートの内部で起こったと見られる。
・長周期地震動については東京23区で階級1が観測されている。

NHKの解説では、
東京都心で震度5弱を観測しましたが、震度5弱以上を観測したのは、
2013年3月11日以来。
首都直下地震との関連は薄いだろうということでした。

大きな揺れに見舞われた方、お見舞い申し上げます。
交通機関は今のところ、大きな障害は起ていないようです。
色々な予定がスムーズに進むといいですね。

片手で開けられる南京錠=「クノーラン ロック」20140415-2

NHKおはよう日本、2014/04/15のまちかど情報室のテーマは、
「片手で すばやく」

 
●片手で開けられる南京錠=「クノーラン サリー・ダンス ロック」
・問い合わせ先:株式会社ハーフェレ・ジャパン
 Tel:045-828-3120
ハーフェレ・ジャパンのオンラインショップ

野菜農家のNさん。鹿児島でピーマンを作っています。

これまで、物置の鍵に使ってきたのは、ダイヤル式のもの。
夜遅くなったりすると、数字が見えずに困っていました。

そこで使い始めたのが、不思議な形の南京錠。
鍵穴もないし、ダイヤルもありません。

開け方は、真ん中にあるボタンを上や下左右にスライドさせます。
片手で素早く開けることができました。

簡易の中には歯車が四つ入っていて、
ボタンを動かすと、その歯車が回って
鍵が開くという仕組みです。

この後今日使ってパスワードを設定します。

ボタンの4方向にはそれぞれアルファベットと数字が書かれています。
上方向には、ABC123DEF と書かれていました。
右方向には、GHI45JKLM 下方向にはNOP678QRS 左方向にはTUV90WXYZ。

アルファベットの組み合わせで、
例えば、ACE5 と設定した場合。
上、上、上、右
という動かし方をすると、空きます。

Nさんは、物置だけでなく、
農機具のロックにも活用しているそうです。

薄暗い中、
文字盤を見なくても、開けられるのがいいそうです。

鈴木 「自転車にも使えるんじゃないでしょうか。」

「番号を開けるのも、自分しかわからない。
防犯的にもこれは安心かなと思います。」

鹿島 「知らないと、開け方自体分かりませんね。」


パスワードで覚えるとされていましたが、
結局は暗いところでは、
「上、上、上、右」と唱えながら使うことになると思われます。

メーカーのHPによると、パスワードの長さには制限がないそうです。
作りもしっかりしていそうですね。
使ってみたい気にさせられます。

会話を周囲に聞こえにくくする音と装置=「スピーチプライバシーシステム」20140128-1

「気になる”音”解消します」
2014年1月28日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

北海道の冬は、除雪車の音がうれしかったり、
逆に、わずらわしかったり。
これは、天候にもよるので、仕方がないですが、
今日のまちかど情報室では、
うるさかったり、
聞かれたくないのに聞こえてしまったりという、
音の悩みに応える技術が紹介されていました。

 
●会話を周囲に聞こえにくくする音と装置=「スピーチプライバシーシステム」
・問い合わせ先:ヤマハ株式会社
 Tel:03-5488-6844
 URL→ヤマハ スピーチプライバシーシステム

【アマゾン】・・・「現在お取り扱いできません」となっています。
2013/7/19取り扱い開始となっているので、
一度は在庫があったのではないかと思います。
ヤマハ スピーチプライバシーシステム VSP-1

まちかど情報室の始まりに紹介された音。
最新技術によって作り出された音ということでした。
いろいろな音が交じり合っていて、心地いいような
悪いような不思議な音です。
この音が役立つ場面があるそうです。

例えば、役所の窓口でのやり取り。
相談の内容が近くにいる人に、聞かれたくない、
と言うことはありますね。

「子供の名前とかよく出すんで、
細かくしっかりと聞かれてしまうと、
ちょっと怖いかなという気はします。」

そこで、この区役所の窓口で去年から取り入れたのが、
足元にある、音を出す箱型の装置。

マイクを近づけてみると、
最初に紹介された複雑な音です。

この音が、
窓口での会話を周りの人に聞こえなくしていると言うことです。

実験をしてみました。
薬局のカウンターで薬の説明をしているのを
3メートル離れたところで録音してみると、
内容が聞き取れました。

先程の装置を動かした上で、
同じようにしてみると、
2メートルほど離れると、会話の中身がわからなくなりました。

この音は、何を話してるのかわからない人の声や
鳥の声、川のせせらぎなどを合成して作っています。

この音が自然に会話の中に紛れ込んで、
周りの人たちを不快にすることなく、
内容をわからなくする、という効果があります。

この装置は小型で持ち運びできるので、
会話を聞かせたくない場所でどこでも
取り付けられます。

区役所で、年金保険の窓口など
個人情報を扱うところで使っています。

「個人情報の聞き取りをしないといけない職場ですので、
カウンターで、お話されている方の声は1人ない状態ですので、
効果は実感しております。」


確かに、窓口で声を潜めてしまうことはあります。
それなのに、対応してくれる人の声が、大きくて
はらはらしてしまうことも。

これまでは、あまり手がつけられてこなかった分野ですね。
それでも対応する技術はあるというのはすごいと思いました。

ヤマハも長年研究をしてきたようですね。
医療関係や金融関係で、更に普及しているだろうと思います。

火災警報器が作動をメールで通知=「自動火災通報装置 火事ですよ!」20131127-1

「火災に備えよう」
2013年11月27日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

乾燥してきて、火事が多くなる季節です。
特に高齢者に向けて、もしもの火事に備えるアイデアが
紹介されていました。

 
●火災警報器が作動するとメールで知らせてくれる装置=「自動火災通報装置 【火事ですよ!】」
・問い合わせ先:有限会社フィット
 Tel:0266-26-1400
URL → 自動火災通報装置 【火事ですよ!】紹介ページ
Nさんのお宅。
奥さんと二人の子供、92歳の父の5人暮らしです。

「昼間は、父親を残してみんな外に出ていますので、
火事なんかが非常に心配です。」

そこで使い始めたものがあります。
アンテナのついた四角い箱。

一般の家庭でよく使われている、無線式の火災警報器と連動します。
外出している家族に、火災の発生を知らせてくれると言うもので、
インターネット回線につないで使います。

あらかじめ家族のメールアドレスを登録しておきます。
メールアドレスは、複数登録できます。

皆さんが出かけた後、92歳のおじいちゃんが独りになりました。
このときに火災報知機が熱や煙を感知したとします。
無線式の火災報知が作動したすると電波を発信します。

それを装置が感知して、あらかじめ登録した家族に
メールで知らせてくれます。

文面はいろいろ設定できるようですが、
Nさんの場合は、
「火事ですよの火災感知器が以上を検知しました。
至急、確認してください。」
という内容でした。

Nさんは、家族と連絡を取って、
消防署に連絡をします。
家族でそのように、決めているそうです。

「家族4人にそれぞれ連絡が行きますので、
何かしらの対応がすぐできるので、非常に便利だと思います。」


現在は、家族や知人など身近な人へのメールだけです。
直接、消防署に連絡するわけではありません。
その分周りくどい感じはしました。
ただ、消防署がメールでの受付をしていないので、
今のところ仕方のないことようです。

いずれ、消防署も緊急通報をメール受け付けするよう
になっていくかもしれません。
(このメーカーは、要望を出しているようです。)
そうなると、より迅速な対応が可能になるでしょう。
いたずらメールが心配ですが、登録制にするなど
対応は可能だと思いますね。

ろうそくの形をしたLEDライト=「ゆらめきのセンサーキャンドル」20131127-2

2013/11/27のまちかど情報室のテーマは、
「火災に備えよう」

 
●ろうそくの形をしたLEDライト=「ゆらめきのセンサーキャンドル」
・問い合わせ先:リーベックス株式会社
 Tel:048-294-4945

【楽天】

【アマゾン】
ゆらめきの センサーキャンドル SLM120

Oさんは日ごろから火の始末をしっかりするように気をつけています。

ただ、
「仏壇のろうそくをつけて、自分が離れた時に
ひっくり返って家事なるんじゃないかって(心配がある)」
と言うことでした。

消防庁によると、ろうそくなどによる火事が全国でおよそ500件
発生しています。

そこで使い始めたのがろうそくの形をしたLED ライトです。
こういうものは以前からありましたが、
黄色とオレンジ色を交互に点滅させることで炎の揺らぎを再現しています。

また、人を感知するセンサーがついています。
人が近づくと自動でつきます。
離れたら30秒後に消えます。
消し忘れがありません。
電池式です。

「火を使わないんだから安心です。
離れれば自然に消えるわけですから、だからいいなあと思ってるんだね。」


わたしも、本物のろうそく、本物の炎には趣があると思います。
より厳かな気持ちになります。

ただ、あわただしい毎日の中では、
安全性を優先したほうがいいだろうなと思います。

毎日仏壇の扉を開け閉めする場合には、
閉めるときにスイッチを切るとか、場所を動かすとかの、
ひと手間が必要かもしれません。