犬の歩行補助ハーネス=「LaLaWalk」20150121-3

まちかど情報室「ペットに役立ちます」
2015/01/21(水)の放送でした。

 
●犬の歩行補助ハーネス=「LaLaWalk」

【楽天】

Yさんご家族の愛犬は、ゴールデンレトリバー、9才です。
人間でいうとおよそ70歳。
そろそろ健康が心配な頃です。

「年をとっていくと足腰も弱ってくるので、お散歩とかが大変になると思うんです。」

そんな時に備えて使い始めたのが、胴に巻くハーネス。
装着は簡単です。
テープがついていて、首と胴体に巻きつけます。
取っ手を持ち上げれば、27キロのゴールデンリトリバーも片手で楽に立ち上がらせることができます。

やわらかい布に、黄色いベルトがついています。
ベルトは犬の体をバランスよく支えるように取り付けてあります。

体に食い込まないので犬は引っ張られても、苦しがらず自然に動きます。

「今から練習すれば、すぐには慣れないので、こうしたものを利用して、ずっと一緒にいられたらなあと思っております。」


犬の寿命も延びているそうです。
高齢の犬をサポートする道具も開発されているし、飼い主は積極的に使っていくべきだと思います。

このハーネスを開発したのは、学生服を作っているメーカーです。
学生服は丈夫さが大事で、専門の縫う技術があるそうです。

それを生かして商品開発したそうです。

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調べてみたら、そのメーカーは「トンボ学生服」でした。
犬の介護を考えていくというサイトも立ち上げています。

Dog life support shop →with

大型犬用だけでなく、ダックスフント用、小型犬用がありました。
中型犬用(柴犬など)も新発売になったそうです。

犬を飼っている人は、見る価値のあるページだと思います。

高齢者向けの柔らかいおせち=「ソフトおせち」20141216-1

「おせち 楽しもう」
2014年12月16日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

正月のおせち料理を楽しむいろいろなアイデアが紹介されていました。
鈴木アナウンサーは、「実家に帰ります。それで、、、いただきます。」とのこと。

百貨店やお店で買って楽しむ人も増えているということでした。

今年の注目は小さいお重。
一人前のおせち。
一人でもおせちを楽しみたいという、単身世帯の需要が高まっているそうです。

コンパクトですが、びっしり詰まっています。

コンビニでも扱うところが増えていて、今年売り出された2000円弱の御節が人気だそうです。

 
●高齢者向けの柔らかいおせち=「ソフトおせち」
・紹介ページ → まろやか食専科

噛む力の弱い人のためのおせちが紹介されていました。

料理が全て柔らかく加工されています。
ごぼうも、箸で簡単に切れました。

歯ごたえのある昆布巻きも一口で食べることができます。

食べたお年寄りも、次のようにつぶやいていました。
「おいしいです。」

「柔らかい、やわらかい。」

開発したのは山形県で病院の介護食などを手がけている会社。

食材をペースト状にすりつぶして、見た目は風味を本物そっくりに仕上げたやわらかい加工食品を作っています。

おせちに使う魚料理は、身の部分だけを使いました。
骨も気にせずに食べることができます。
皮が付いているように見えますが、これは、絵を色付けしたものです。

見た目もいいように、工夫しています。

黒豆も飲み込む時に気になる皮を一つずつ丁寧に取ってあります。

介護食メーカーの 斎藤社長
「こういうものがあったら、お年寄りは喜ぶんじゃないかな。
やはり、見た目と、それから味、それらを大切に表現していかないといけないなと、思っております。」


魚の皮は、切れづらく、飲む込むときにも難儀することがありますね。
でもそれが無いと、見た目は落ちます。
絵をつけて、見た目も食べやすさも両立させるというのはいいことですね。

食べやすさだけを追求してしまうと、食欲がわかない食べ物になってしまうでしょうね。これからも、がんばって欲しい会社です。

こうした優れた料理が、手軽に全国で手に入るようになるといいですね。

腰の負担と疲労を軽減する=「スマートスーツ」20141128-1

「体の動き サポートします」
2014年11月28日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

テーマを見て鈴木アナウンサーは、
「私は鹿島さんをサポートしていますよね。」と切り出しましたが、鹿島アナウンサーはそっけなく流しました。
時間が無かったのかなと思いました。
体の動きをサポートして、仕事やスポーツに役立つアイディアが紹介されていました。

 
●腰の負担と疲労を軽減する=「スマートスーツ」

・軽労化工房「スマートスーツ試験販売」ページ

・株式会社スマートサポート( Smart Support Technologies, Inc. )

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場所は北海道。(地面には雪が見えました。)
農業を営んでいるKさん。38歳。

農作業は力仕事が多くなります。
フラノミックスという土を積んでいましたが、一つ20キロあるそうです。

中腰の作業が続くこともあります。
とにかく、腰に負担が来るようです。

と言うことで、使っているものがあるそうです。
一見、スカイダイビングの器具のようです。
背中に背負って、ベルトで留めていきます。

背中や足の筋肉をサポートして、腰への負担を軽くしてくるというものです。

重いものを持ち上げるときに、ゴムの力で引っ張って助けてくれます。

「腰に負担がかからなくて、かなり助けられてる感じがありますね。」

開発したのは北海道大学工学部 田中准教授。
田中さんは、体に装着して作業を楽にしてくれるというロボットの研究を続けてきました。

電気の力を使うものは、農作業には不向きでした。

田中 「故障が起きたり、耐久性の面。何よりコストパフォーマンスが合わないということで、(モーターなどを)思い切って取り外してみようと、、、」

注目したのは物を持ち上げるときに使う背中の筋肉。
この筋肉の動きを支える新しいゴムを開発しようと考えました。

使ったゴムは、機械などに使われる特殊なゴムの専門メーカーと1年がかりで開発したものです。

伸びる時にはすっと伸びますが、縮むときに強い力が出ます。

持ち上げるときに、筋肉をサポートしてくれます。
ゴムの強度は、背中の筋肉への負担を25パーセント減らす程度の強さです。

腰へのダメージを和らげながらも、体も自然に動くくらいの強さです。

電源不要。
重さも600グラムということで、農業だけではなく、介護の現場でも広がりを見せているそうです。

田中 「様々な業種、職種に対応できるスーツをこれから開発して行きたいなと思っております。」


田中さんの開発のきっかけは、北海道夕張の名産、メロンの収穫作業を見たことだそうです。

ヨーロッパやアジアの介護施設からも問い合わせがあるそうです。

25%軽減、というところにもこだわっているそうです。
あまりゴムを強くしすぎると、本人の筋肉も落ちてしまうそうです。
程よいサポートということが大事だそうです。

助けすぎると、本人のためにならないというのは、どの世界でもおなじであるようですね。

北海道発の技術、製品と言うことで、特に応援したいなと思いました。

倒れても拾いやすい杖=「ひょっこり杖」20141117-1

「お年寄りの生活 助けます」
2014年11月17日(月)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

お年寄りの暮らしに役立つ、便利なアイデアが紹介されていました。
ちょっとした動作を助けてくれる製品たちです。

 
●倒れても拾いやすい杖=「ひょっこり杖」

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Tさん85歳。
5年前に股関節を痛めて以来、杖を使った生活をしています。

杖を使っていると、杖を立てかけて何かしているときなどに倒れてしまって困ることがありました。

「かがんで拾おうとすると、こけそうになるからね。」

Tさんが現在使っている杖は、倒れても大丈夫。
ポイントは持ち手の部分でした。
真ん中が山型に浮いています。
ここを軽く踏むと、杖が起き上がるという仕組みです。
浮き上がった先端なら手で掴める高さなので、腰をかがめることなく杖が拾えます。

持ち手が裏返って山型のほうが下になったときには、持ち手を端を軽く踏んで離すと、ころっとひっくり返って、踏めるようになります。

「自分が立ってたかて、拾えると思います。楽でよろしいわね。スッと取れるしね。
本まに頼りですよ。」


足の感覚がトレーニングできるだろうなと思いました。
少しでも自分の使えるところを使い続けるというのが、大事だと思います。

形を工夫するだけで、一石二鳥、いい製品だと思います。

靴下を楽に履くための道具=「らくだからだ はきやす」20141117-3

まちかど情報室「お年寄りの生活 助けます」
2014/11/17の放送でした。

 
●靴下を楽に履くための道具=「らくだからだ はきやす スタンダードタイプ」
「はきやす スタンダードタイプ」紹介ページ

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はきやす スタンダードタイプ

Wさん、80歳。
膝や腰を曲げにくいというWさん、靴下をはくのが一苦労です。

「腰も曲がらんしね、手も伸びん。
20分以上、どうしても履けなくて、、、」

靴下を履くのを助けてくれる器具を使うようになりました。

まず、器具を逆さにして靴下をはめます。
そして、足元に戻して、つま先を靴下の先に合わせて、器具を持ち上げると、履けます。
椅子に腰掛けて楽な姿勢のまま靴下を履くことができました。

お年よりは、足がむくみやすいそうですが、そんな時は、持ち手をさらに前に倒すと、靴下の履き口を広げることができるので、足を差し込みやすくなるそうです。

器具はステンレス製で250グラムと軽いので、手の力が弱っている人でも簡単に使えるそうです。

「パッと履けますよ。10分も20分も、(かかる時間が)違うね。
とても便利で楽ですよ。本当に。」


鈴木 「大きな器具でしたが、試行錯誤の末、あの形になったんでしょうね。」

考えた人は兵庫県に住む男性。
89歳になるお母さんが、手がつま先に届かず靴下を履くのに調理に使うトングなどを使って苦労している姿を見て、開発を思い立ったそうです。

試行錯誤して完成に至ったということでした。

靴下は自分で履きたいという気持ちは強いと思います。
自分も靴下を履かせてもらうというのは、考えたくないですね。

身の回りのことを自分でやっていくためには、道具の力を借りることも必要になって行きますね。

引き戸を自動ドアにできるキット=「オートスライド」20140704-2

NHKおはよう日本、2014/07/04のまちかど情報室のテーマは、
「自動でラクラク」

 
●引き戸を自動ドアにできるキット=「オートスライド」
・問い合わせ先:アースウォーカートレーディング株式会社
 Tel:082-208-2899

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3階建ての家に住んでいる。Wさん。
リビングは2階にあります。
買い物から帰って、重い荷物を持って階段を上り、一旦荷物を置いてドアを開けなければなりません。

最近指氏お力が入りにくくなってきたそうです。

「指先に関節炎を起こして、痛いんです。
一日何度も開け閉めするので、(指に)負担がかかりますね。」

そこで、ドアの上に取り付けたのは白いレールとモーター。
30分ほどの作業で自動ドアに変身しました。
ボタンを押せばドアが開きます。
8秒後に自動で閉まります。

ふすまや障子にとり取り付けることもできます。

「ポンと押すだけで開いたから、嬉しいです。
これから、ここの出入りが楽しくなる、、、」


自宅で介護、というときにも重宝しそうです。

バリアフリーと、自動開閉。
ゆくゆくは標準になっていくと思われます。

オーストラリアの製品だそうです。
製品の価格はそれなりにしますが、工具があれば自分でつけられるとのこと。
業者に来てもらって、、、と言うよりは敷居が低いと思います。