重機を操縦している気分になるおもちゃ=「水圧式ロボットアーム」20160927-3

まちかど情報室は「〇〇気分 味わえます」というテーマ。
2016/09/27(火)の放送でした。

●重機を操縦している気分になるおもちゃ=「水圧式ロボットアーム」

Iさん宅の姉妹。
最近気に入って遊んでいるのが、ロボットのような、働く車のようなおもちゃ。

ハンドルを回すと本体が回転します。

五つのレバーでアームの動きを調整しながら置いてある積み木を挟むことができます。

まるでショベルカーのような重機を操縦するような気分を味わうことができます。

電池やモーターではなく、水を使って動かしています。
レバーを上げたり下げたりすると、筒の中に入った水の力が加わり、その時生じる水圧を利用してそれぞれのパーツが動くようになっています。

ヒントにしたのは実際のショベルカー。
油圧で動いています。

この仕組みを応用したそうです。

「水だけで動くのが、最初すごくびっくりしました。操縦しているような感覚が面白かったです。」

和久田 「動きも複雑ですし、仕組みが本格的だから大人でも楽しめそうですね。」

ただ遊ぶだけとおもちゃではなくて、工作キットにもなっています。
100を超えるパーツからできています。

それを組み立てながら水圧で動く仕組みを学ぶことができるということです。
本格的な工作が楽しめます。


重機を操縦している人は、すごいなと思うことがあります。
操縦してみたいという気持ちは多くの人が持っていると思います。

子どもたちは特に、喜ぶことでしょう。
プレゼントによさそうですね。

木馬が作れるマット=「ポニーアレックス」20160926-3

まちかど情報室は「二兎追いました」というテーマ。
2016/09/26(月)の放送でした。

●木馬が作れるマット=「ポニーアレックス」

兄弟で仲良く遊ぶ男の子と女の子。

床に敷いているマット、もう一つ楽しい遊び方ができます。

ヒントはカラフルな模様。
マットの切り込みに沿って模様を抜き取り、それを組み立てていきます。

なんと木馬が完成しました。

マットを格子状に組み合わせてあるので、25キロの重さまで耐えられ、お兄ちゃんも乗って遊べます。

「パズルとかが好きなので、組み立てること自体も楽しいですし、兄弟仲良く楽しんでくれるので、すごく気に入っています。」

和久田 「マットの素材がやわらかそうなので、床もキズつきにくそうでいいですね。」


マットからパーツを抜いて組み立てるというのは、斬新です。

しまう時にも、部品がバラバラになることがないということでもありますね。
いいアイディアだと思いました。

お菓子の袋でできたリュックサック=「お菓子リュック」20160923-1

「”お菓子”な新アイディア」
2016年9月23日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

お菓子をただ食べるだけでなくて、新たな分野に活用しようとするアイディアが紹介されていました。

学びや遊びにお菓子が活躍します。

●お菓子の袋でできたリュックサック=「お菓子リュック」

仲良くお出かけする小学4年生の女の子2人。
ちょっと変わったリュックサックを背負っています。

お菓子の袋をつなげて作ったリュックサックです。
国内の雑貨販売会社が作りました。

腕を通すベルトは、長く連なったお菓子で。
蓋は袋菓子。

底の部分は箱形のお菓子。

全部でおよそ20個のお菓子が使われています。

「いっぱいお菓子がついていて、かわいいと思いました。」

リュックになっているお菓子も、もちろん食べられます。

食べた後は、テープで留めれば引き続きリュックとして使うことができます。

自分好みにシールやリボンでアレンジしても楽しめます。

「ハロウィンだったり、クリスマスだったり、子供の日だったり。
イベントに合わせて飾り付けすることによって、子供たちのテンションもすごく上がると思いますし、すごくいいと思います。」

和久田 「子供たちにとっては夢のようですね。」


このリュックサックを考えたのは、韓国の女子高生だそうです。
カラフルで丈夫な日本のお菓子のパッケージが気に入って、作ってみたそうです。

そのアイディアを企業が製品化したということなんでしょうね。
とてもおもしろいアイディアだと思います。

作り方を紹介したサイトもありますね。
自分でも作れると思います。

お菓子で学ぶプログラミング=「グリコード」20160923-2

NHKおはよう日本、2016/09/23(金)のまちかど情報室のテーマは、
「”お菓子”な新アイディア」

●お菓子で学ぶプログラミング=「グリコード」

コンピューターや IT 機器の仕組みを学ぶプログラミング教育のワークショップ。
小学生が向き合っているのはお菓子です。

ある男の子は、ポッキーを三本横に並べて、アプリのカメラで撮影しました。
するとアプリが認識。
「横に3」の指示通り、熊のようなキャラクターがアプリ上で横に3マス動きました。

四角いビスケットを縦に置くと、その形をアプリが認識。
今度はキャラクターが隣の末にジャンプします。

お菓子の配置や順番によってキャラクターを思い通りに動かしていくことで、プログラミングの基礎を学んでいます。

「GLICODE(グリコード)」のサイト

複雑な動きも子供たちはしっかりマスターしていました。

きちんとできると、使ったお菓子が食べられるというご褒美もあります。

「難しかったけれど、楽しかったです。」
「なんかすごく楽しい。繰り返しやったら、飛び越えたりできる。」

お菓子を使ったこの学習。
4年後の小学校でのプログラミング教育の必修化に向けて、大手菓子メーカーが開発しました。

総務省が推進事業に選定し、普及を目指しています。

高市総務大臣のコメント
「ゲームを楽しむ、遊ぶだけじゃなくて、ゲームを作る事もできるので、まずは楽しい学習であること、論理的な思考力、課題解決力、想像力を効果的に育めるので、大変意義があると思っています。
これからすべてのものがインターネットに繋がる「IoT時代」が間違いなく訪れますから、その時代を担う人材育成という意味でも非常に重要だと思っています。
イギリスでは5歳から、フィンランドでは7歳からプログラミング教育が必修化されていますので、日本でも一刻も早く、すべての小学校でプログラミング教育を体験していただく機会を政府全体で作ろうよと、、、」

総務省では、こうした子供向けプログラミング教育の実証事業を全国の24の小学校で始めているそうです。


プログラミングの塾なども増えているそうですね。
プログラミングは遠い存在ではなくて、小学校でみんなが学ぶべき事柄なんですね。

プログラミング教育を受けている人と、受けていない人の世代間ギャップは相当大きくなっていくのではないだろうかと思いました。

先から泡がでるおもちゃ=「あわモコ3Dペン」20160905-3

まちかど情報室は「3Dがおもしろい」というテーマ。
2016/09/05(月)の放送でした。

●先から泡がでるおもちゃ=「あわモコ3Dペン」

Oさんはお友達と工作遊び。
2人が夢中になっているものがあります

ペン型の本体のボタンを押すと、先から泡が出てきます。
本体の中には、泡で出るタイプの液体石鹸が入っています。

つまみで調節すれば、きめの細かいもっちりした泡から、空気をたっぷり含ませた。ふわふわの泡まで作ることが出来ます。

Oさんは、もっちりした泡の土台を作って、その上にふわふわの泡を重ねて、附属の目や耳をつけました。
ウサギの完成です。

お友達も丸く出した泡を5つつないで、イモムシを作りました。

お風呂場で楽しんでいた泡遊びを、手軽にできるというアイディアです。

この泡、30分ほどで消えてしまいますが、カラフルなスポンジを飾ったかわいい作品もできました。

「楽しいです。
泡なのに形ができてすごかった。」

和久田 「洗面所とかお風呂じゃなくても、お部屋でできるというのが楽しいですね。」


この製品、泡が滑りにくいフェルトの生地を使った骨組みもセットになっています。
より凝った作品を作ることができます。

本体は、防水仕様になっていないので、入浴中は使えないとのことでした。

果物や野菜が使われた粘土=「おやさいねんど」20160902-1

「素材を選びました」
2016年9月2日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

素材というと、洋服から食べ物まで幅広い話題が考えられますが、、、
果物に関連した話題からスタートしました。

●果物や野菜が使われた粘土=「おやさいねんど」

粘土遊びが大好きな男の子。

この子のためにお母さんが用意した粘土があります。

和久田 「何だかやさしい色の粘土ですね。」

ミカンやコーヒー、など素材のにおいがします。

この粘土、本物の果物やコーヒー豆、野菜を使って着色しています。

出荷に適さないキャベツや、加工した後に残ったともトマトを粉末にしてやわらかい粘土にまぜて作られています。

「このつぶつぶ、本物のトマトが入ってるんだって。」

この日作ったのは、カラフルなすべり台でした。

「この粘土は色も香りも本物の野菜や果物なので、新しい発見につながるんじゃないかなと思います。」

一日ほどで乾燥します。

美味しそうな香りは残りますが、食べることはできません。


手に触れるものが自然素材だというのは、安心感がありますね。
作られた香ではなくて、本来の香りが楽しめるのもいいなと思いました。