スティック状のケーキが作れる機械=「スティックパンケーキメーカー roky」20151014-2

NHKおはよう日本、2015/10/14(水)のまちかど情報室のテーマは、
「子どもと調理 楽しもう」

 
●スティック状のケーキが作れる機械=「スティックパンケーキメーカー roky」

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お母さんの手伝いが大好きな女の子。
Kさんのお宅です。

これからお母さんと一緒におやつを作ります。
クリームの下に小さなケーキが積まれているスイーツです。

使ったのは、遠目に見ると電気ポットのような機械。
上には丸い穴が開いていて、内側はホットプレートのようになっています。

ここにケーキの生地を入れて待つと、スティック状のケーキが上にせり上がってきました。

少しするとまた下がってきました。

130度の高熱で加熱しているので、中の空気が膨らんで生地を押し上げます。
その後空気が抜けると、元に戻って再び焼きます。

生地を入れてから8分待つだけで棒状のケーキが焼きあがりました。
このケーキを使ってタワーを作るのがお気に入りだそうです。

「引っくり返すとかという手間も要らないので、いいと思います。
スティック状になっているのでとても食べやすいみたいで、喜んでいます。」


各種イベントなどで活用できそうだなと思いました。

スティック状になっていて、持ちやすく食べやすいというのは、メリットです。
同じ生地でも形を変えることで、違ったものになります。

小腹がへっている人にも喜ばれそうです。

大量に提供するには、1本8分かかるというのは弱点だと思いますが、早めに作り置きしておくことで、対応することが出来そうです。

キャンディーをパウダー状にできる=「フルふるキャンディミックス」20151014-3

まちかど情報室「子どもと調理 楽しもう」
2015/10/14(水)の放送でした。

 
●キャンディーをパウダー状にできるグッズ=「フルふるキャンディミックス」

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ラスクやポップコーンにあるお菓子で、アレンジをしています。
よく見ると、何かの粉がかかっています。

その粉のもとは、飴。キャンディーでした。

小学5年生の双子の二人が紹介してくれました。
ピンクと青のグッズ、それぞを手にしていました。

このグッズ、穴が開いていて、そこにキャンディーを入れます。
後は、30秒ほど振ります。
カシャカシャと音がしています。

振るだけで細かい飴のパウダーができました。

秘密は、グッズの中に入っている鉄の玉です。
これでキャンディーを砕いていました。

フランスパンにキャラメル味のパウダーをふりかけて軽くトーストすれば、ラスクのでき上がり。
見た目も本格的、味もいいようです。

ふりかけるキャンディーの種類を変えれば、いろんな味が楽しめるところが気に入っているそうです。

和久田 「確かに、果物系とかミルク系とかいろんな味がありますからね。いろいろアレンジできそうですね。」


・いちご味のものをバニラアイスにかけると、いちご風味のアイスになります。

・レモン味のパウダーを紅茶に入れると、レモンティーになります。

かき氷にかけてもいろいろと楽しめそうです。

HBCラジオでも紹介されていました。

お菓子売り場でも飴のコーナーはひときわ華やかですね。
いろいろな味があります。
それを、粉にすることでいろいろな場面で活用することが出来ます。
可能性の広がる、アイディアだと思いました。

指にかけられるドリンクホルダー=「通せるクージー」20151007-1

「秋のアウトドア楽しもう」
2015年10月7日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

秋の行楽シーズン到来。
アウトドアを楽しくするアイデアが紹介されていました。

和久田 「夏の暑い時期のバーベキューもいいですけど、これからだと焼き芋や豚汁など、外で食べるとおいしいです。」

 
●指にかけられるドリンクホルダー=「通せるクージー」

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ホタテや肉、ソーセージなど美味しそうに焼けている映像からスタートしました。
バーベキューが大好きだというNさん、親子。

お父さんはビールを楽しんでいます。
ただ、缶を持っていると手がふさがってしまって箸が持てずに食べられない状態になります。
テーブルに缶を置くと、どれが自分のかわからなくなってしまうこともあります。

そこで使うようになったもの。
一工夫あるドリンクホルダーです。
裏に二つ細長い穴が開いています。
ここに指を二本通せば、一度に皿と缶を片手で持つことができるというアイディアです。

食べたり飲んだりがスムーズにできます。
ビールジョッキを持っているようにも見えます。

このホルダーは、ウエットスーツと同じ生地で作られていて、保冷や保温にも適しているそうです。

缶のほかに、ペットボトルも入れることができます。

「1回1回飲み物を取りに行かなくても、食べながら飲めるので、バーベキューがより楽しめますね。」


ちょっとした穴をあけるだけで、一気に便利になりました。
とてもいいアイディアだと思います。

伸縮性があって、断熱性があるということで、ウェットスーツ素材はいろいろなところで活用されるようになってきていると思います。

興味深いですね。

名水の和菓子=「水信玄餅」20150908-1

「名水だから できました」
2015年9月8日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

名水を独自のアイデアで活用している各地の取り組みが紹介されていました。
「名水のこだわりは?」と質問された和久田さん。
「恥ずかしながら特にありません。普通のペットボトルの水を飲んでいます。」
(ペットボトルの水も、名水の産地で取られている場合があることに言ってから気づいたようです。)

 
●名水の和菓子=「水信玄餅」

山梨県北杜市。
甲斐駒ヶ岳の伏流水が流れるところで、ミネラルウオーターの取水地にもなっています。
この清流が産んだのが、水をメインにした和菓子。

地元の和菓子店、金精軒が考えたもの。

「金精軒」のサイト

材料の99%が水です。

名水をしっかり味わって欲しいというで作られました。
固めるための寒天と砂糖を最小限にしているため、温度変化や衝撃で形が崩れてしまいます。
なので、作り置きはできません。

9月27日までの土日限定で販売。
販売日には行列ができています。
開店前から、地元や関東などからのお客さん100人以上が並びます。

「見て、見て、すごーい。ぷるぷるだ。」

できたて30分だけ味わえる、冷たい名水の和菓子。

「(口に)入れたらすぐなくなっちゃう。」

「口からとけて、すごくおいしい。」

和菓子店 小野さん 「単純なものほど同じ状態で作り続けるというのは難しかったですね。皆さんが喜んでいただいて、本当に嬉しいです。」


8月にはテレビ東京 ドラGO! という番組でも取り上げられたようです。
その場に行かなければ食べられないということも大事な価値だと思います。
山梨県にも行ってみたいなと思わされました。

上賀茂神社の湧水のためのコーヒー=「神山湧水珈琲」20150908-2

NHKおはよう日本、2015/09/08(火)のまちかど情報室のテーマは、
「名水だから できました」

 
●上賀茂神社の湧水のためのコーヒー=「神山湧水珈琲」

「神山湧水珈琲」のページ

世界遺産に登録されている京都の上賀茂神社。

その境内を流れる川。
ここは「神山(こうやま)湧水」と呼ばれ、古くから地元の人に大切にされている名水です。

この名水から生まれたのが、コーヒー。

日本人に飲みやすいコーヒーを作りたいと、食品メーカーの研究員が全国の水を調査しました。

軟水のこの水で入れたコーヒーは、渋みが抑えられてまろやかに仕上がるといいます。
さらに、この水の特徴を生かすため、豆にもこだわりました。

高い温度で長い時間焙煎して、京番茶のような香ばしい香りを引き出して、和菓子に合うコーヒーとして開発しました。

「神山湧水でいれたコーヒーは、イオンのバランスが特徴で、ブラックで飲んでいただくと一番楽しめる、、、」

毎日コーヒーを飲むというYさん。
神社ではコーヒーが配られていて、これをもらって味わうのが楽しみだそうです。

「ミルクとか砂糖とか全然入れなくて済みます。ほんまにおいしいです。」


神社は今年式年遷宮の年です。
10月に行われる式典で、参拝に訪れた人にこのコーヒーが振る舞われるそうです。

これまでも「神社でコーヒー」という催しが行われているようです。
神主さんがポットを持ってコーヒーをハンドドリップしている様子が写っていました。
和久田さんも言っていましたが、本当に「新鮮」な感じがしました。

紹介VTRには、神山湧水珈琲が置かれている様子が写っていましたが、
その看板には、次のように書かれていました。

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AGF奉納
神山湧水珈琲

当神社の式年遷宮をお岩して境内の飲用適合である「神山湧水」にあわせて作られた珈琲を皆様にお頒ちしておりますので、ご自由にお持ち帰りください。
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「ご自由にお持ち帰りください」というのは、太っ腹だなと思いました。
「神山湧水珈琲」のページ

商店街に湧く名水=「天満天神の水」20150908-3

まちかど情報室「名水だから できました」
2015/09/08(火)の放送でした。

 
●商店街に湧く名水=「天満天神の水」

大阪天満宮に湧く名水です。
地元のガラス職人が作った蛇口から流れ出ています。

大阪天神橋は、江戸時代から名水の街として栄えて、造り酒屋が多くありました。

30年前に都市開発で水脈が断たれましたが、去年、地元の商店街が地質学の専門家に依頼して、新たに井戸を掘りました。

地下70メートルという深い水脈から水をとり、冷たくておいしい、天満天神の水の復活となりました。

「天満宮という大きな名所旧跡の水ですから、大阪全体のいろいろなことに活用できるのではないか。」

この水を使い始めた、地元の老舗の寿司店。
「軟水いわれるんですけど、やわらかい水ですね。昆布だしが非常によく出るんですね。」

今は地元の飲食店限定で使ってもらっています。
商店街では、この水を使って町おこしをしていきたいと考えています。

天神天満町街トラスト理事
「サイダーやビールを作りたい。そういうチャンスがあれバチャレンジしてみたい、、、」


普段からお気に入りの水くみ場を持っている人もいるかもしれませんね。
北海道にも自由に汲める名水が各地にありますが、車で出かけていかなければならないところが多いと思います。

商店街に名水があるというはうれしいですね。
誇らしい気持ちにもなるかもしれません。

地元発の記事が参照できました。
この水がペットボトルに入れられて販売されていること、
その売り上げは天神祭の資金に充てられることなどが書かれていました。
天満天神の水 – プレスネット(週刊大阪日日新聞社)
興味深かったです。