ウエットスーツの生地でできたサドルカバー=「Saddle suit」20151001-1

「楽しくリサイクル」
2015年10月1日(木)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

和久田さんは、お店でもらった紙袋を捨てずに使っているそうです。
(これはリサイクルというより、リユースだと思います。)

本来は捨てられていたものをリサイクルして、魅力的なものを生み出すアイデアが紹介されていました。

 
●ウエットスーツの生地でできたサドルカバー=「Saddle suit」

「Saddle suit」紹介ページ
※このサイトに、製品を販売している店舗のリストがありました。

毎日自転車で通勤しているという、Kさん。

「このサドル、自慢です。」

サドルには黄色とオレンジのカラフルなカバーがかけられていました。
実は廃材が利用されています。
生地には厚みがあります。

それは、ウエットスーツの生地でした。

ウエットスーツの生地は、保管して2年ほどたつと劣化してしまうのでスーツには加工できなくなってしまいます。

工場によっては、毎月1トンの生地を廃棄するところもあるそうです。

この生地は、厚みがあってやわらかく、伸縮性もあるということです。
その特徴に注目したリサイクルに取り組むNPOのアイディアです。

乗るときにさっと取り付けられます。
雨などでサドルがすでに濡れていても、水が染み出てこないというところが気に入っているそうです。

ウエットスーツの生地ならではです。

「クッション性があるので、長距離乗ってても全然痛くなりません。
とってもカラフルでかわいいところが気に入ってます。」


このサドルカバーのような製品は従来のリサイクルという言葉ではしっくりこないような気がしました。
調べてみると「アップサイクル」という言葉にたどり着きました。

『ごみとして捨てられる素材をリサイクルするだけでなく、より価値を高めて活用する取り組み』をいうようです。下記を参照しました。
進化するリサイクル ごみからヒット商品も
~広がるアップサイクル~

NPO法人のニューズドプロジェクトというところが頑張っているようです。
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リサイクルにこだわらなければ、楽天などで手に入りやすいウェットキャップという製品もいいと思います。

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