この夏は節電に心がけなければなりません。北海道の目標は7%以上だそうです。テレビの主電源を切るなどの対応はしていますが、他に何ができるのかアイディアはたくさんは沸いてきませんが、できることをしていきたいと思っています。函館山ロープウェイは、節電対策として、今月17日から日中の運行本数を6本から4本に減らすことにしたそうです。夜は夜景を見に来る観光客が多いので通常どおり運行するそうで、深刻な影響は出ないようですね。このようなバランス感覚が大事になってくると思います。
2012年 7月12日(木)のまちかど情報室は「蒸し暑い夏 これでひんやり」というテーマでした。蒸し暑い日にひんやり気持ちよく過ごせるアイデアが紹介されていました。
この内容は好評だったようです。8月29日(水)に再放送されました。
●太陽光パネルとファンがついた帽子=「ソーラーキャップ」
・問い合わせ先:西郷商事株式会社 TEL:03-6380-3153
URL→http://www.saigo-trading.co.jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
時間を見つけて運動するのが好きだというKさん。使っている帽子を見せてもらいました。つばのところに何か付いています。太陽光パネルに、ファンが付いています。太陽の下でかぶると太陽の光で発電してファンが回ってつばに開いた穴から涼しい風が来ます。
太陽光パネルですから日光をさえぎると、ファンは止まりました。曇りがちなときでもスイッチを入れると、また回りだしました。太陽の光で充電も行っていたというわけです。2時間充電すれば、1時間使用できるそうです。
Kさんの周りには子供たちが集まってきました。この帽子をかぶっているとよく子供たちが声をかけてくれるそうです。
Kさんのコメント=「卓上の扇風機をハンドフリーで持ちあるている感覚。とってもユニークでいいと思います。」
充電ができないタイプは半額程度の値段です。お日様の出ているときだけ回ればいいという割り切った考え方の人用ですね。それはそれでいいと思いました。
●金属部分がすぐに冷えるグッズ=「ユービークール」
・問い合わせ先:株式会社KTM TEL:058-328-3037
URL→http://www.vanillamonaco.com/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
Nさんと子供たち。子供たちは汗びっしょりで遊んでいます。冷たいものをほっぺたに当てると涼しさを感じますね。Nさんは、手のひらサイズのグッズを取り出して子供たちの顔に当てました。顔に当てた青い部分の裏には、電気を通すと冷たくなる仕組みの冷却チップが取り付けられていました。ボタンを押すと30秒ほどで5度までさがるそうです。小さくて持ち運びができますから、暑い日も外に持ち出せて便利です。
Nさんのコメント=「体温が下がっていいと思います。氷を持ち歩いているような感じです。」
販売しているところのHPでは、「永遠にとけない角氷」というキャッチフレーズを使っていましたが、なるほどと思いました。
●保冷剤が背負えるリュック=「アイスリュック スタイル」
・問い合わせ先:エムクラフト(株) TEL:0120-968-506
メーカーHPから通販可能です。
楽天でも扱いがありました。
【ポイント10倍】エムクラフト アイスリュックスタイル 青
ご飯の準備中の台所、Yさん。火を使っていますから台所はあつくなります。そこで使い始めたのが、小さなリュックのようなグッズ。中にあったのはアルミの袋。その中には保冷剤が二つ入っていました。それを、Yさんはしょいました。背中を冷やすと体全体が涼しくなっている感じがするそうです。帰ってきた子供たちもしょっていました。重さはおよそりんご1個分。厚みも25ミリとそれほど暑くありませんから、洋服を羽織っても違和感がありません。犬用も背負っていました。
Yさんのコメント=「両手が使えて仕事もはかどるし、節電になってとっても助かってます。」
開発したメーカーの社長さんは、建設現場での経験を生かして開発したそうです。3年かかったということでした。小ぶりのリュックという感じで、見た目もかわいいと思いました。