伝統的な木造建築の作り方が体験できる玩具(開発ストーリー)20140603

グッズの開発秘話の2回目。
父親たちが協力して生み出したユニークな木のおもちゃの
開発物語が紹介されていました。。

 
●木組みおもちゃKUNDE「クンデ」
・問い合わせ先:株式会社ツナグプロジェクト
 Tel:0467-61-2797
 URL→http://kunde.jp/

2014/02/17の放送で紹介された、木のおもちゃ。
日本の伝統工法を取り入れた木組みのおもちゃ=「KUNDE」(クンデ)20140217-3

大工さんのような気分を味わうことができます。

スタジオにも持ってきました。

しっかりとした角材、つなぎ目に使う部品、など。

湿気や乾燥ではまりにくくなったり、することもありますが、
これもまた、貴重な体験です。

実は、
「遊びながら、伝統の技術というものを学んでもらおう」
という思いが込められたおもちゃでした。

神奈川県鎌倉。
小山アナウンサーが取材に訪れました。

この、木組みのおもちゃを考えたのは、大嶋英幹さん。
このおもちゃは、長さの違う角材と
それをつなぐための小さな部品、
その部品を留める木の栓=釘のようなものを
組み合わせて作っていきます。

角材も、手のひらにずっしり来る重さがあって、
木を扱っているという気にさせてくれるということでした。

小山アナウンサー、家の完成まで50分ほどかかったそうです。

家ができた後も、ベランダをつけたりとか二階を増築したり、
色々、形を変えられます。

大島さんは、グラフィックデザイナー。
かつては、東京で広告などを手がけていました。

6年前に鎌倉に越してきて着ました。
鎌倉には、このおもちゃを作るきっかけになった場所があるそうです。

大嶋 「鎌倉で一番古い神社といわれているんです。」

仕事場の近くにある、「甘縄神明神社」
奈良時代からの歴史があるといわれています。

大嶋さんは、鎌倉に住んでこうした木の建物に惹かれました。

美しさだけではなく、木と木を組み合わせるだけで、
長く使える建物ができるということ、巧みの技に感動したそうです。

大嶋 「いつまでも大切に思われるものを作ってみたいな。
次の世代、子供たちに残せるようなものが何かできないかな、
と言うところから始まって、おもちゃづくりになりましたね。」

そこで、大嶋さんが相談したのは
日本の伝統建築に詳しい建築家の木津潤平さんでした。

木津さんはすぐにひらめいたてメモしたのが、KUMIKI。
木を組み合わせる伝統の技の数々。仕口(しぐち)、継手(つぎて)など。

さらに大工の棟梁である宅間学さん、
家具職人の山形圭史さん
を誘って、チームを結成して、おもちゃ作りをスタートさせました。

最初は、上手くいきませんでした。
「おもちゃにならない」とのこと。

実際の家と同じように柱を加工して伝統を取り入れたものは、
組み立て方が決まっていて、自由な発想で遊べなかったそうです。

「おもちゃとしては中途半端じゃないかなと。」

そこで、家具職人である山形さんが提案したのは
「ジョイント」というアイディアです。

柱は同じ形にします。
ジョイントのつけ方を変えることで、柱と柱の組み合わせ方の幅を
一気に広げました。

構想から3年。
組み木のおもちゃが完成しました。

開発を始めた頃は、お子さんがいなかった大島さん。
今は2児のパパ。

長男は、お父さんのおもちゃがお気に入りです。

「子供たちに対して良いものを残す。
デザインの仕事ってそういうもの。
人との間で、ちゃんと意味のあるものを残すという役目だと思うので
それを残していきたいと思いましたね。」


今ある組木のおもちゃのサイズを変えて、
もっと小さな子供たちが楽しめるものを考案中だそうです。

どうしてもおもちゃは、時期が過ぎると
捨てられてしまうことが多いです。
(トイストーリーというアニメ映画でも、問題的されていました。)

この木のおもちゃは、
質感があって、それなりに難しくて、
その分発展性があって、、、、

長く使えて、また、次の世代に引き継いで
使っていけるものだと思います。

子供が使ったものを、孫に使わせるというのは
ほほえましいですが、
保管場所に困る場合は、
知人、親戚、ご近所へ譲って使いまわしてもらう
というほうがいいかもしれませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください