まちかど情報室「回して 食べよう」
2014/10/23の放送でした。
●クルクル回すだけでとげる=「米とぎ侍」
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Hさんが、お米を研ぐときにちょっと困っていました。
「この時期どんどん水も冷たくなるので、ネイルも手荒れも気になります。」
そこで使っているのが、ちょっとりりしい顔がついた器具。
顔は侍をイメージしているそうです。
手を濡らさずに、お米がとげるというグッズです。
取っ手のついた透明なふたは計量カップにもなります。
水の入ったボウルの中で、左右にクルクルと回転させます。
手は水につけていません。
数回水を取り替えながら、20回ほど回転させれば、お米がとげています。
しっかり、研げる秘密は容器の内側にあります。
中に突き出た部分があります。
ここにお米がぶつかって複雑に対流してこすれあいます。
これで、よく洗えるように工夫してあります。
水切りも簡単で、本体には切込みが入っているので、振るだけです。
「手あれもそうですし、計って、研いで、水切りも全部できるので1台3役。すごく便利で助かってます。」
鈴木 「侍は、関係なかったですね。」
我が家は無洗米を使うことが多いので、研ぐことの苦労は少なくなりました。
それでも、水が冷たい時期の米とぎの苦労は忘れません。
NHKの朝ドラ「マッサン」で、ヒロインがご飯たきに苦労している様子が描かれていました。
あの時代にこのような器具があったら、とても重宝すると思いますが、邪道といわれてしまうかもしれませんね。
”ちょいとぎ用”ということのようです。米を入れすぎると上手くいかないと思われます。