容器にひと工夫 3月23日

ガソリンの価格が上がっています。全道平均で157円で、これは平成20年以来のことだそうです。雪が解けて、車に乗るのもおっくでなくなってきたのですが、必要以外のところは控えようかなという気持ちになってしまいます。普段はあまり思わないのですが、こんなニュースに接すると、やっぱり電気自動車がいいのかなと思います。
 2012年 3月23日(金)のまちかど情報室は、「容器にひと工夫」というテーマでした。調味料・シャンプーなどを入れる容器。もっと便利にとひと工夫された製品が紹介されていました。

 この内容は好評だったようです。2012年4月27日(金)に再放送されました。(2012/04/27記)

●霧状に出るしょう油さし=「ソイミスター」
・問い合わせ先:貝印株式会社 TEL:0120-016-410
URL→http://www.kai-group.com/jp/
何でもしょうゆをかけなければ気がすまないという人はけっこういるようですね。しょうゆ自体に減塩タイプが増えてきましたが、かけすぎも改善したいものですね。
 紹介されていたのが、ソイミスター。上のボタンを押すと、下からしょうゆが霧のようになって出てきました。容器の底に小さな穴が開いていて、一回押すと底から出てくるのはわずか0.1ミリリットルだけ。
 Oさんのコメント=「薄くまんべんなく広がっているので、少量で十分味が付く。自然に減塩ができるのではないかなと思います。」
 手元の危うい小さな子供も適量のしょうゆを使うことができそうですね。

●傾けると自然に開くオイルボトル=「Trudeau オイル&ビネガーボトル」
・問い合わせ先:南海通商株式会社 TEL:03-3719-8291
URL→http://www.nankaitsusho.com/
ドレッシングも手づくりするNさん。オリーブオイルを使うとき、たれたり手を汚したりすることがあったそうです。そこで使い始めたのが、オイル用のボトル。傾けると自然にふたが開きます。ふたの内側にはおもりがつけてあって、その重さで斜めに傾けたときにフタが自動的に開くということです。さらに、周りには溝がありますから、外側にたれてしまうということもないそうです。手を汚さずに、片手で調理できるのは魅力です。
 Nさんのコメント=「いちいちフタを開けて入れなくていいということと、なによりも垂れない。手際いいですね。お料理も楽しくなりますよ。」
 なかなか買い替えしないグッズかもしれませんね。購入者レビューには、「作りも安っぽくなくてキッチンに常時出しておいてもおしゃれです。」とありました。

●底がすり鉢状になっているボトル=「すり鉢底で使い切り エコでかわいいディスペンサーボトル」
・問い合わせ先:株式会社フェリシモ TEL:0120-055-820
会社員のYさん。食器用の洗剤、残りが少なくなってくると、ポンプがきかなくなりました。いわく、「最後まで使い切れないし、わずらわしいなと思ってたんです。」
 そこで見つけたのが、底がとんがっていて、すり鉢上になっているボトル。洗剤の残りが少なくなっても、しっかりとポンプが吸い上げてくれます。容器の底にビー玉や貝殻を入れることができます。
 Yさんのコメント=「最後まできちんポンプで出てくるのは感動的です。ストレスなく、きれいに使うことができて無駄もなく、すごくいいです。」
最後まで使い切りたいという気持ちは誰でも持っていると思います。ポンプ部分をはずして中身を出すことありますね。この製品、一般の人からのアイディアを製品化したものだそうです。フェリシモは消費者の声を吸い上げる力がすごいですね。