紙パックを使いこなせ! 3月2日

昨日は気温が上がり、お日様も出たので積もった雪がかなり緩みました。道路わきの雪山も背が少し低くなったようです。春が近づいているようでうれしいですが、雪の厚い住宅地の道路は、ざくざくになってしまい、車は走りにくくなっています。砂漠を走るとこんな感じなのかな、と思いました。軽自動車に乗っていますが、埋まらないように気をつけたいと思います。
 2012年 3月2日(金)のまちかど情報室は「紙パックを使いこなせ!」というテーマでした。紙パックを使う時や、再利用する時にちょっと役立つアイデアが紹介されていました。

●注ぎ口になるキャップ=「ラクラク注ぎ口」
・問い合わせ先:株式会社クリンプ TEL:03-3383-7007
URL→http://www.qlinp.co.jp
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
主婦のAさんと4歳の息子さん。お手伝いで牛乳パックを開けようとしてくれますが、うまくいきません。そこで取り出したのがラクラク注ぎ口。とがっている部分を牛乳パックの上のほうに差し込みました。一ひねりすると固定されました。キャップの根元に当たる赤い部分はゴムでできているパッキン。内側にある白プラスチックの部分には隙間があります。ここに紙パックが挟み込まれる形になっています。回転させるとキャップと紙パックがしっかりと固定されました。キャップの根元から液体がこぼれることもないそうです。Aさんのコメント=「結構固いふたがあるので、あの手間が省けるというのはすごく便利だと思います。見ため的にも気持ちいいですね。」 漏れがないのであれば、使いたいですね。イベントなどでも活用できると思いました。

●巻いて紙パックに取り付ける取っ手=「とってでモテル~」 ・問い合わせ先:株式会社シーテックセンター熊本 TEL:096-327-9103 楽天やアマゾンでは扱いが無いようです。メーカーのHPにはショッピングカートがありました。  Tさんご夫妻。ご主人は晩酌を楽しんでします。1.8リットル入りの焼酎の紙パック。重いし、持ちにくいですね。手がふらふらしがちです。 そこで活躍しているのが、取り付けられる取っ手。滑り止めのついた三本の木、それにベルトを渡しています。木の部分を三方にあててベルトで固定すると、取っ手ができました。取っ手を握ると、紙パックを楽に持つことができるそうです。 木の棒は数を増やすことができます。そうして丸いペットボトルにもつけられました。 紙パックでも、ペットボトルでにも使えるのはいいですね。焼酎は4リットルとかになると最初から取っ手がついていますよね。とっては大事だと思います。

●紙パックを切るためのハサミ=「Emo carton scissors(カートンシザース)」 ・問い合わせ先:長谷川刃物株式会社 TEL:03-6770-3345 URL→http://www.canary.jp 楽天でもアマゾンでも扱いがありました。 普通のハサミで紙パックを切っていこうとすると、手が邪魔で切りづらいですね。鹿島アナウンサーが紙パック専用のはさみを試していました。そのハサミだと手が邪魔に鳴らずどんどん切れます。刃と刃をとめるねじの場所に工夫があります。普通のハサミだと切るラインの上にありますが、この専用はさみは上に出ていました。つまり常に紙パックの上を行きますから、邪魔になることなく切り進められます。同じメーカーから「紙パック用ハサミ」というのが出ています。基本構造は同じように見えますが、取っ手の部分の形が違いますし、色は青です。もち手のばねがないように思います。

●紙パック用のシリコーンのフタ=「牛乳パックシリコーン蓋」 ・問い合わせ先:貝印株式会社 TEL:0120-016-410 URL→http://www.kai-group.com/jp/ 楽天でもアマゾンでも扱いがありました。 紙パックを再利用するときに便利なフタが紹介されていました。シリコーンでできていて、柔らかいです。一般的な紙パックにぴったりあうサイズ。隙間にピタッと挟み込むことができます。マイナス40度まで耐えられるので、氷を作ることもできます。紙パックは形が決まっているので、冷凍庫で氷を作るときに収めやすいだろうなと思いました。