マラソンのオリンピック代表が決まりました。選考レースには、話題の東京マラソンも含まれていて、今回の代表選考は注目されていたと思います。個人的には、男子は公務員ランナーの川内選手、女子は北海道に少しはかかわりのあるホクレンの赤羽選手を応援していたのですが、残念ながら二人とも落選でした。本人たちはとてもがっかりしているでしょうが、気持ちを切り替えるしかないですね。特に川内選手は次のオリンピックも狙えると思うので、トレーニングを続けて欲しいです。
2012年 3月13日(火)のまちかど情報室は、「これ○○を再利用しました」というテーマでした。廃材などを使ったユニークなリサイクル製品が紹介されていました。
●レコードを再利用した”スピーカー”=「チェンジザレコードiPhoneスピーカー」
・問い合わせ先:ジェネレイトデザイン TEL:03-5942-7302
楽天やアマゾンでは扱いが無いと思います。
Mさんがお気に入りのもの。一見植木鉢ですが、細部を見てみると実はレコードだったんだということがわかります。Mさんはスマートフォンから音楽を流し、それをレコードでつくった鉢のようなものの中に入れると、、、音がよく響いてきます。スピーカーだったんですね。一枚のレコードを成型して、スピーカーにしたわけです。考えたのは音楽好きのデザイナー。レコード盤に熱を加えて人の力で押すだけで、あの形をつくることができるんですね。
Mさん、友達に自慢していました。評判もいいようです。Mさんのコメント=「ビックリしました。すごくいいかなと思います。」
音楽プレーヤーの音を響かせてくれるというものですね。何かに線でつなげて音を出すということではないと思います。もし我が家にあったら、最終的に物入れになってしまいそうな気がします。
●菓子袋を再利用した小物入れ=「ecomismo(エコミスモ)」
・問い合わせ先:NPO法人アクション TEL:0422-26-6123
URL→http://www.ecomismo.com
楽天のゴルフ用品店で、ボールケースの扱いがありました。
バーを経営しているTさんが気に入っているカラフルな小物入れ。これは、お菓子などの空き袋を再利用して作られたものです。しかも道路に捨てられていたごみです。作っているのはフィリピンの首都マニラの女性たち。もともとごみだったものを、まずはきれいに洗って、それを細かく切った後、編んでいくんです。ペンケースやポーチなどがあります。裏を使うと、きらきらの物ができます。
これは、日本のNPOが、子供を持つマニラのお母さんたちを支援しようと始めたことだそうです。
Tさんのコメント=「個性的だし、キラキラしているんで、自分も楽しめて支援にもなっているというとなんか、いいですよね。」
ほんとうに、カラフルでかわいいなと思いました。同じ柄は二つとないわけですね。
●古着を再利用した布草履
・問い合わせ先:ママサポーターズ TEL:070-5626-7211
Email→mamasupporters@hotmail.co.jp(NHKのHPによるとメールも推奨)
楽天やアマゾンでは扱いが無いようです。
室内ぞうりを愛用しているAさんご夫婦。「伸びるし、しっかりしている」「はき心地がいい」とお気に入りのようです。
これは、古着のTシャツを再利用して作ったものでした。作っているのは東日本大震災で被災した方たちでした。ぞうりを作るために、全国からTシャツが送られてきていて、それを使って一つずつ手作業で編んでいきます。震災前はそれぞれ漁業の仕事に携わっていたそうですが、今は、仮設住宅で生活していて何か別の仕事を始めたいと、今はこれを作っていらしゃるそうです。
作品が紹介されていましたが、カラフルでした。
「生きがいです。」「出来上がったときが一番楽しいね。」
ボランティアがTシャツを集めたり出来上がったものを発送したりしています。一足1500円のうち、1000円が作った人たちの収入になっていくそうです。
作っている人たちの言葉は、思いっきりなまっていました。味がありますね。