まちかど情報室は「お出かけに役立ちます」というテーマ。
2016/04/25(月)の放送でした。
●旅行中の水やりの不安を解消=「チュピ プラント」
Sさん親子。
連休に生後10ヶ月の男の子を連れて、1週間里帰りする予定だそうです。
その時心配なのが、大切に育てている植物の水やり。
和久田 「1週間水をやれないのは困りますね。」
そこで使うもの。
中にはプルプルしたゼリー状のものが入っています。
これを、容器が土の中に埋まるようにしっかり押し込みます。
これでおよそ1週間水やりが要らないそうです。
出かける前に水をかけておけば、より長持ちするそうです。
中に入っている透明なゲルは、蒸留水を食品などにも使われる増粘剤で固めたもの。
土の中にいる微生物が、このゲルを分解してゆっくりと水に戻すので、、自然と水やりができる仕組みです。
和久田 「少しずつ水になるんですね。」
パセリで実験してみたそうです。
3日後にははっきりと差が出ました。
ゲルを置いてない方は、しおれてきましたが、おいた方はみずみずしく元気です。
「これがあると安心して外出も長期期間できるようになりますね。手軽でいいなと思っています。」
和久田さんのお父さん、以前旅行に行くときに植木鉢の上にホースを通して、水道にタイマーをつけてかなり苦労して水やり装置を作っていたそうです。
和久田 「これがあれば、、、」とのことでした。
この製品、昔から長期休暇の習慣があるスペインで生まれたものだそうです。
これ一つで、150ミリリットル、およそコップ一杯分の水になります。
植物の種類や鉢の大きさに合わせて、差すゲルの本数を調節することで、水分量や水やりの期間を調整できるそうです。
更に、主な成分は水なので、万が一口に入れてしまっても安心だということです。
必要は発明の母、ですね。
長期休暇に慣れているヨーロッパ、ということを改めて意識させられました。