新しい精米方法で胚芽を残したお米=「金賞 健康米」20160113-1

「お米が変身!」
2016年1月13日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

もともとお米は、お持ちになったりせんべいになったり、形を変える食材ですが、
お米の栄養価を高めたり、使い方を広げるというユニークなアイディアが登場しているそうです。

●新しい精米方法で胚芽を残したお米=「金賞 健康米」

Iさん宅のおひるごはん。
子供たちもむしゃむしゃ食べています。

皆が食べているご飯をよく見てみると、一つ一つ分のお米には黄色い部分があります。

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ビタミン E を含む胚芽が残っているのでした。
胚芽はそのままだと硬くて食べにくいので、私たちが食べている白米は精米して取っています。

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近畿大学農学部が栄養の成分を色分けして表示する装置で、精米する前のお米、玄米を調べました。

近畿大学 農学部の取り組み

赤いのがビタミン E を豊富に含む部分。
胚芽の奥にあることがわかりました。

このビタミン E たっぷりという部分だけを残して精米したいということで、開発された機械があります。

一粒一粒精米するので、胚芽の中でも赤く表示されたビタミン E たっぷりの部分だけを残すことができるようになりました。

「玄米とかまぜると、硬さが違ったりして。
こっちの米の方が子供も普通にバクバク食べてくれます。」


上記、近畿大学農学部のHPによると、紹介されていた大きな精米機は、(株)サタケがつくったもののようです。
(精米機にはSATAKEと書かれていました。)

近畿大学というと、「近大マグロ」「近大マンゴー」など、画期的な新商品生み出してきていることがすぐに思い浮かべられます。
頑張っているな、と思います。

お米の分野でも、風を起こしそうですね。

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