文化の日スペシャル「ガーデニングはじめよう」(前半)20161103

2016年11月3日(木)文化の日のNHKまちかど情報室は、スペシャル。
「ガーデニングをはじめよう」というテーマ。

ガーデニングには、自然をたっぷり感じられる土栽培と、室内で水だけで楽しめる水耕栽培があります。

いずれも、水やりやスペースなどのことを考えて、敬遠している人もいるようです。

土栽培はより簡単に、水耕栽培もより楽しくできるようなアイディアが紹介されていました。

土栽培と水耕栽培で対抗する形で番組は進みました。
テレビのリモコンボタンで視聴者に投票してもらうという趣向です。

<<<<水耕培編>>>(新井アナウンサー担当)
まずは、水耕栽培の見本市からの話題。


(1)水耕栽培が簡単にできるポット
植物の根に、自動で水をかけてくれます。
根腐れしにくく、育ちもよくなるそうです。
「お外ですると、虫が来ちゃいますでしょ。台所とかに置いておきますと、サッととって、いただけるということじゃないですか。」


(2)壁にかけて水耕栽培を楽しむシステム
底の部分から水を足して野菜を育てる。

(1)・(2)について
・問い合わせ先:大洋技研株式会社
・電話:0738-22-3551


(3)鉢を倒しても安心=土を使わない観葉植物「TRY ANGLE」
鉢の中にウレタンが使われています。
水や空気を含み、植物がよく育つそうです。
ひっくり返しても水はこぼれません。
自動車部品を作る中で生まれるウレタンの端材を有効活用しようと開発されました。

【楽天】

鉢はシリコーンでできていて磁石が入っているので、自由に組み合わせることが出来ます。

・問い合わせ先:日本プラスト株式会社
・メール:plusto.info@n-plast.co.jp

「ちっちゃい子供が二人いて、なんでも落としちゃうんですよね。これだったら水もこぼれないですし、落としても割れないですし、すごくいいなと思いました。」


(4)水やりも不要の水耕栽培
密閉した容器の中に植物があります。
葉っぱから蒸発した水分が瓶の内側を伝って下に落ち、その水を再び根っこが吸収するというアイデアです。

水が循環するので、一年ほどは水やりが要らないそうです。
週に一度蓋をあけて換気するとより元気に育つそうです。

・問い合わせ先:有限会社 三浦園芸
・メール:info@hydro-miura.jp


(5)バルコニーで楽しむ水耕栽培=「浮かせてキット」

水に付属の養分を入れて、水面に台を浮かべます。
中央の穴に苗木をセット。
端からエアポンプで空気を送り込みます。
苗は水に浮いているので、根っこはいつも水の中。
水や養分、酸素を常に供給できます。


(6)魚を育てながら水耕栽培もできるシステム=「さかな畑」
◆2016/07/14(木)放送。

アクアポニックスと言います。

水を通らせる小さなボールには微生物が住んでいます。
その働きで水をきれいにしてくれます。

植物はボールから水や養分を吸収して育ちます。

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<<<<土栽培編>>>(近江アナウンサー担当)


(1)カーテンレールに吊るす土栽培
袋が二重になっていて、中袋に土を入れ、苗を植えていきます。
土がこぼれないように、一つ一つファスナーで固定できます。

水は上から注ぎます。
多用中袋から水がこぼれても外袋が水を受けてくれます。

場所を取らずに窓際を飾ってくれます。

・問い合わせ先:森の音モダチ(Nassun.E)
・電話:090-1299-0098


(2)パズルの家の庭に土を入れて植物栽培
簡単に組み立てられる家のミニチュア。

その庭には実際に土を入れて、カイワレ大根の種をまいて、楽しみます。

・問い合わせ先:株式会社ワン・ステップ
・電話:0985-64-5399


(3)水やりのタイミングを教えてくれるセンサー=「PARROT FLOWER POWER」
◆2016年9月30日(金)放送

対応している植物は8000種類以上とのこと。
(以前の放送では7000種類と言っていたと思いますが、、、)
初心者でも心強いということでした。

文化の日スペシャル「ガーデニングはじめよう」(後半)20161103

2016年11月3日(木)文化の日のNHKまちかど情報室は、スペシャル。
「ガーデニングをはじめよう」というテーマ。

視聴者の投票を得ながら進められた今日のまちかど情報スペシャル。
前半終了時点では、水耕栽培のほうが多く投票されていました。

<<<<水耕培編>>>(新井アナウンサー担当)
水栽培を暮らしの中に取り入れて行こうという活動を取材し、紹介していました。


(7)野菜くずを水耕栽培して再生させる取り組み(リボーンベジタブル)

大分県にある県立大分東高校。

・問い合わせ先:大分県立大分東高等学校
・メール:ikenaga-hiroyoshi@oen.ed.jp

リボベジ研究会というものがあるそうです。
料理がした時に出る野菜の切れ端を再び活用しようというアイディアです。

切れ端をうまく再生させるにはコツがあるそうです。

トウミョウを例に説明してくれました。
わき芽を残して上の部分を使うといいということです。
根が半分くらいつかるくらい、水に浸すのがいいそうです。
1週間ほどで、元の大きさくらいになるとのこと。
涼しい時であれば、3回再生させたことがあるそうです。

大根も葉の部分が再生し、菜っ葉として使うことが出来るようになるそうです。

リーダーは、祖母の知恵を受け継いで研究会を立ち上げたとのこと。

地域の生ごみを減らすことにも貢献したいとこのとでした。

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<<<<土栽培編>>>(近江アナウンサー担当)

奥深い土栽培の楽しみを伝えたいとのこと。
植物を育てて、お世話になった人たちに感謝の気持ちを伝えることが出来る、一生の思い出に残る土栽培を取材していました。


(4)新郎新婦が育てた野菜を披露宴で振舞うサービス/貸し農園

千葉県柏市にある貸し農園。

駅の近くにありながら、広さはおよそ1000坪。
テニスコート13面ほどの広さ。

里芋や、
落花生が立派に育っています。

・問い合わせ先:オークビレッジ柏の葉
・電話:04-7170-1350

この農園には、結婚式場が併設されていて育てた野菜を披露宴で出して招待客をもてなすサービスがあります。

ここで式を挙げるお二人は、時間を見つけて野菜を育ててきました。

二人が育てた野菜が披露宴の料理になりました。
春菊と水菜はリゾットに。
いんげんは、白身魚に添えられました。

招待客およそ60人分の野菜を二人で育てました。
この経験をこれからの生活に生かしていきたいとの事。

20151103スペシャル後半は、ガーデニング便利グッズ

2015年11月3日(火)のNHKまちかど情報室は、
「アイディアで変わる!日本の収穫」というテーマ。

女性の発送を農業に生かす動きを取り上げていました。
また、これまでまちかどで取り上げてきたガーデニングに関する便利グッズなども取り上げていました。


(1)世界最小の畑=「hatake」シリーズ
【2015年6月17日(水)放送】

このキットに使われている特別な土は「エクセルソイル」という名前。
みのる産業が開発しました。
岡山県にある創業70年を迎える農機具メーカーです。

この土は壁面緑化などに活躍しています。
ピートモス、パーライトという軽い土にポリエステル繊維を混ぜるというアイディアで、実現した製品です。
ポリエステル繊維がスポンジのような構造になり通気性がよくなります。

更に、多くの人に栽培を楽しんでもらおうと、家庭向け製品を開発しましたが、売れませんでした。
良さがわかってもらえなかったとのこと。
そこで、別の会社が開発したペットボトルでミニトマトを栽培するキットに着目。
その会社とコラボレーションをすることにしました。

このキット、以前街まちかど情報室で取り上げていました。
2012年ですね。
ペットボトルを使って育てられる野菜のキット=「ペットマト」
(2012年 4月23日(月)「春だ!緑を育てよう!」というテーマ)
Goodlabという会社の製品。
アマゾンでも扱いがあります。

みのる産業とGoodlabのコラボで、面白い製品が出来たということです。


(2)ハーブのじゅうたん=「ハーブな絨毯(じゅうたん)」
【2014年8月28日(木)放送】
今回は、オレガノのロールマットでした。


(3)一粒ずつ種をまけるスプーン=種まきスプーン「楽たねクン」
【2014年3月17日放送】


(4)団子状になっていて撒きやすい種=「ベジたま」シリーズ
【2014年10月3日(金)放送】
以前の放送では、ニンジンの種をまいているところが紹介されていましたが、今回はレタスでした。
いろいろな花や、野菜の種がベジたまシリーズに追加されているのだと思います。
水やりの時、種が流されて行かないというのが最大のポイントだそうです