本の形の捕虫器=「本のムシ」20160823-1

「見た目ではわかりません」
2016年8月23日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

見た目ではわからないユニークな使い方をするアイディアが紹介されていました。

●本の形の捕虫器=「本のムシ」

子供たちによく絵本の読み聞かせをしているというKさん。

取り出したものは、一見、絵本のように見えますが、、、
開くと白いシートがついています。
これを剥がすと、表面は粘着シートになっています。

和久田 「結構強力にくっつきそうですね」

実は、これは、コバエなど嫌な虫を捕まえようというアイディアです。

粘着面は虫が集まりやすい花粉と同じ黄色のシートになっています。

和久田 「黄色で虫をおびき寄せるということですね。」

薬剤を使っていないので、小さなお子さんがいるお宅でも安心して使えます。

シート名には英文が印刷されています。
虫がついた時に目立たないようにカモフラージュするねらいがあるそうです。

「いかにも虫捕りだと、置いておくのがためらわれるんですけど、これだと置いていても人が来ても違和感なく家に馴染んでるかなと思います。」


夜になると光を蓄える蓄光シートが光って虫を引き寄せるという工夫も、されているそうです。
本を閉じれば、虫を取ったシートは簡単に捨てることができるということです。

デザインを学ぶ女子大学生の意見を参考に生まれたアイディアだそうです。

臭いなどの成分ではなくて、色で虫をおびき寄せるということもできるんですね。
興味深いです。

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