避難する時に… 3月9日

大リーグに行ったダルビッシュ。昨日はオープン戦初登板でした。ツーベースなどのヒットは打たれたものの2回を無失点。堂々とした投球でした。7種類あるといわれる変化球を全て試すことができて、今の時点でやりたいことはできたのではないでしょうか。ニュースでも大きく取り上げられていました。今年は、プロ野球だけでなくて大リーグも気になってしまうと思います。
 2012年 3月9日(金)のまちかど情報室は、「避難する時に…」というテーマでした。身近に置いておき、避難の時に使いたいものなどが紹介されていました。

●非常時に持ち出して使うクッション=「非常用防災 リビングクッション」
・問い合わせ先:株式会社咲来良 TEL:0743-70―1338
URL→http://kk-sakura.jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
主婦のSさんと、小学3年の娘さん。リビングに、非常時活躍するものが置かれていました。一見普通のクッションがそれでした。一辺が40センチあまりの、ちょっと厚手の布で覆ったクッション。ファスナーを一部開くと防災頭巾として使えます。頭をすっぽり覆ってくれて、生地には燃えにくい加工もされています。ファスナーを全開にすると、柔らかな座りを配慮したシートになりました。クッションの中には大きめの毛布が付属品としてついていて、寒いときには、暖を取ることもできます。非常に使うものを自分で考えて入れておくこともできて、Sさんの場合は、ラジオ・懐中電灯などを入れています。
肩ひももついているので、持ち運びも楽だそうです。
娘さんのコメント=「中に(物が)入っていてもごつごつしないし、柔らかい。」
Sさんのコメント=「パッと持って逃げられるという点で、いざというときに本当に便利だと思います。」
身近に置いておけるということで、安心ですね。ただ、我が家の場合は、クッションはかなりハードに扱われるので、中にラジオを入れておくのは無理かなと思いました。

●折りたためる防災用のヘルメット=「タタメットズキン」
・問い合わせ先:株式会社イエロー TEL:03-6425-7720
URL→http://www.zukin.jp/
楽天で扱いがありました。
災害のときに身近にあると便利なもの。二つ目には、たたまれているヘルメットが紹介されていました。青い留め具をはずして、中から銀色の布を出します。両脇のレバーを倒すと、立体的になってきて、かぶることができるようになりました。
落下物の衝撃を吸収する試験などを行って、国の検定もクリアしています。首の後ろまで燃えにくい素材で覆われているのも一つの特徴です。それでいて耳が出ているので、物音をきちんと聞くことができます。
鹿島アナウンサーは、妙に似合っていました。

●ライフジャケットになる座布団=「浮くっしょん」
・問い合わせ先:株式会社モンベル TEL:06-6536-5740
URL→http://www.montbell.jp/
楽天で扱いがありました。
幼稚園の園児たちがお尻の下に敷いていたもの。これも防災グッズでした。この幼稚園は海の近くにあります。津波を想定して、2月に導入したライフジャケットでした。身に着け方は、二つ折りになっているのを開いて、黒いベルトを足に通して、両手も通してジャケットをかぶり、両脇のベルトをきゅっと締めれば出来上がりです。年長さんは自分でつけていました。日ごろからつける練習をしているそうです。
メーカーでの実験風景も紹介されていました。自然に仰向けになるように工夫されています。おなかの部分に発泡剤を入れて、浮くようにしてあるんですね。さらに、存在を知らせることのできる笛もついています。
サイズは3つあります。水に飲み込まれないのが基本ですが、それがいつもできるとは限りません。ライフジャケットもあるに越したことはないですね。