文字になる昆布=「慶字昆布」20161209-1

「昆布が大活躍」
2016年12月9日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

食卓で昆布が大活躍するというアイディアが紹介されていました。

●文字になる昆布=「慶字昆布」

【楽天】

Tさんのお宅。
自宅に集まった友人に、昆布茶を出しました。

この昆布茶お湯を入れるとユニークな仕掛けがわかります。
昆布が広がり、「大吉」の文字になりました。

乾燥してる時はわかりませんが、昆布がお湯で戻ると、文字になるというものです。

使われているのは、北海道で採れる歯舞昆布。
文字にするのに厚みや硬さが適しているそうです。

もともとは、お祝いの膳を飾るものとして開発されましたが、最近では、いろいろなメッセージが作られています。
「愛してる」とか「好きです」、「ありがとう」「お疲れさま」などがあります。

「食材として一緒に食べられて、お湯を注いでこういう形なる瞬間が、ドキドキしてびっくりしますよね。」


この昆布、レーザー技術でくり抜いています。
最近では、、外国人観光客のお土産としても人気だそうです。

「寿昆布の北海食品」市販用商品のページ

最近では、細かい模様の蝶や、鯛も開発されました。

表面を削って浮世絵ふうにでしたものも出てきました。

切り取るときには、どこかをつなげる必要があるでしょうが、表面を削るだけなら、どんな形も描くことが出来ますね。

一気に世界が広がっていくと思います。

昆布でできたぐいのみ=「こんぶぐい呑み」20161209-2

NHKおはよう日本、2016/12/09(金)のまちかど情報室のテーマは、
「昆布が大活躍」

●昆布でできたぐいのみ=「こんぶぐい呑み」

こんぶぐい呑み【北海道産昆布使用】昆布ぐい呑み コンブを加工したお猪口(コンブぐいのみ)特許商品の昆布ぐいのみ 日本酒や各種お酒にピッタリ 昆布のおちょこ
by カエレバ

Sさんは大好きな日本酒と一緒に昆布をいただきます。

実は、お酒を注いだぐい呑みが昆布でした。

開発したのは北海道伊達市の水産加工メーカー。

北海道の日高昆布を粉末にしてつなぎとなる寒天やでんぷんをまぜます。

蒸した後、ぐい呑みの形に加工し、乾燥させたらでき上がり。

お酒を注ぐと、徐々にとけ磯の風味が楽しめるというアイディアです。

使ったあとは軽くゆすいで、乾燥させればヒビが入るまで繰り返し使えるそうです。

「陶器やガラスでは味わえない口触りがして、かすかにその香りがすることで、酒にはちょうどいいのかもしれないですね。」


昆布でできたぐいのみは、手にしたことはありませんが、イメージはできます。
函館地方では、「いか徳利」はよく目にするものです。

函館近海も実は昆布の名産地。
特に最近では、粘りの強いがごめ昆布が注目されるようになりました。

天然 函館産 がごめとろろ昆布 【函館産 昆布使用】【とろろ昆布】【ガゴメ】
by カエレバ

粘りの強い独特の食感と、体にいい成分が人気の秘密。
一度お試しください。

昆布の発酵食品=「舞昆」20161209-3

まちかど情報室は「昆布が大活躍」というテーマ。
2016/12/09(金)の放送でした。

●昆布の発酵食品=「舞昆」

発酵昆布:極旨わさび舞昆 (132g)
by カエレバ

家族で晩ご飯のIさん一家。
これまでにない新しい昆布を、いろいろな料理に入れて楽しんでいます。

使っている昆布は、納豆のように発酵させて作った佃煮です。

発酵させるとうまみが増し、塩分が控えめになるといいます。
普通の昆布よりも食べやすいそうです。
子供たちも、ご飯が進むそうです。

この発酵昆布は、大阪府立大学と食品会社が共同で開発しました。

昆布をリンゴや玄米などの酵母で、半年かけて発酵させます。
すると、トロトロに溶けてしまいます。

和久田 「昆布のジュースみたいですね。」

これを、昆布の佃煮とまぜ合わせ、さらに半年熟成させて完成です。

「発酵させることによって、細かな食物繊維になって、GABAなどのうまみのあるアミノ酸が加わって、美味しくて吸収しやすいものになります。」


「舞昆」しょっぷ 舞昆一覧のページ

生姜やマツタケ、明太子にあさりなど、いろいろな食材と組み合わされて、この「舞昆」は50以上の種類があるそうです。

いろいろありすぎて目移りしてしまいます。
カマンベール味は気になりました。

伊豆半島の地層のお菓子=「ジオガシ」20161202-1

「地層って おもしろい」
2016年12月2日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

ブラタモリを担当している近江アナウンサーならではのテーマかもしれません。
日本は地層の宝庫だということです。

●伊豆半島の地層のお菓子=「ジオガシ」

「ジオガシ」オンラインショップ

今も研究者たちによって調査が進められている伊豆半島爪木崎。
柱状節理があります。
数百万年前にマグマが柱のように固まって隆起したもの。

この地層を自宅で楽しんでる人がいます。
休日にティータイムを楽しむNさん夫妻。

用意したお菓子は、柱状節理によく似ています。
似せて作られたクッキーでした。

このほかにも、伊豆半島の様々な地層に似せたユニークなお菓子が開発されました。

火山灰などが斜めに堆積した斜交層理を再現したパイもあります。
色付けには地元の特産である紅茶の葉やひじきなどが使われています。

「似せてるだけじゃなくて、とてもおいしいの。
地図もついているので、すぐ伊豆のイメージが湧いて、そこから話が弾んで楽しい時間が過ごせました。」


地層とお菓子はよく似ているなと改めて思いました。
実際に、自然の織り成す形に触発されて作られたお菓子はあるのではないかと想像します。

数年前から販売されているようです。
まちかどをきっかけにさらに人気が高まりそうですね。

化石発掘が体験できるチョコレート=「ジュラシックショコラ」20161202-2

NHKおはよう日本、2016/12/02(金)のまちかど情報室のテーマは、
「地層って おもしろい」

●化石発掘が体験できるチョコレート=「ジュラシックショコラ」

Iさんのお宅では化石の発掘を楽しんでいました。

マキィズ ジュラシックショコラディグアップ JC−01
by カエレバ

子供たちに渡したのはチョコレート。
チョコレートを地層に見立てて、ハンマーでたたいたりして化石探しができます。

表面の硬い部分を割ると、中には砂のようなチョコレートがあります。
慎重にとっていくと、骨のようなものが見えてきます。

恐竜の化石が出てくるというアイディアです。

ゆっくりと優しく、なるべく化石のチョコレートに傷をつけないように気を付けながら作業していきます。

キレイに掘り当てました。
その後、おいしくいただきます。

「自然に恐竜などに興味を持っていってくれるんで、、、。
本当に発掘してみたいなと言い出したりしています。」


発掘に使うハンマーやブラシ、スコップはこのチョコレート専用に作られてセットになっています。

恐竜の骨をリアルなものに近づけるのに苦労したそうです。

粉状のチョコレートなどは、ミルクに溶かして飲んだりするとおいしいとのことでした。
”掘り出して見つける”というのは、わくわく感があってとても楽しいだろうと思います。

実際にはそう簡単にいかないでしょうから、このチョコレートで成功体験を積んでおくというのは貴重なことかなと思います。

堆積岩スレートからでできた皿=「スレートプレート」20161202-3

まちかど情報室は「地層って おもしろい」というテーマ。
2016/12/02(金)の放送でした。

●堆積岩スレートからでできた皿=「スレートプレート」

BRUNO マルチスレート レギュラー BHK088 BHK088
by カエレバ

地層の中から切り出した岩盤そのものを活用しようというアイディアです。

会社員のAさんが最近使い始めたのが、四角い皿。

数百万年前の児相から切り出した堆積岩の一種、スレートでできています。

保温性が高いスレートの特性によって、温かい料理が冷めにくくなるといいます。

さらに、附属の石で文字を書くこともできます。
口に入っても安全な素材でできています。

お子さんのために食材の名前などを書いているそうです。

「地球の中で長い時間をかけて作られるものだと思いますので、それが食器として楽しめるのはとてもいいなと思っています。」


お手入れにはサラダ油などを使うといいとか。
つやつやした美しさがキープできるそうです。

天然素材との付き合いは奥が深くて面白そうです。