去年(2013年)の今頃(6月・7月)のまちかど情報室 その2

まちかど情報室が、サッカーワールドカップの放送の関係で、お休みしています。

ふと、「去年の今頃はどんなものが登場していたのかな。」と思って振り返り、
去年の今頃(6月、7月)のこのブログへのアクセス数の多かったページを紹介しました。
今日は、その続編です。


7.浮く一輪挿し
8.風が通り抜けるマットレス
9.車のルーフキャリアに取り付けるテント
10.歩数や睡眠のパターンを測る腕輪
11.冷水が循環する枕シート
12.好きな場所に指せる包丁ボックス

暑くなってきた時期なので、暑さ対策のグッズが注目を集めていました。

————————
11.冷水が循環する枕シート=「cocominココミン」は、その後東急ハンズの店舗でも取り扱われるようになり、着実に販路を広げています。最初は扱いがなかったと思いますが、現在は楽天やアマゾンでも購入できます。
【楽天】

【アマゾン】

————————

12.「好きな場所に指せる包丁ボックス」これは、使い勝手がよさそうなキッチンアイテム。
まちかどで取り上げられたときにはアマゾンでも扱いはなかったと思います。
現在は、下記のとおり
【アマゾン】

————————–

4年に一度のワールドカップ。スポーツ好きの人はいつまでも続いて欲しいと思うのかもしれません。
決勝リーグは29日から行われて、決勝は7月14日。
もうしばらくテレビの内容もサッカーのことが多くなることでしょう。
まちかど情報室らしい、便利で面白い話題が恋しくなってきました。

去年(2013年)の今頃(6月・7月)のまちかど情報室 その1

NHKニュース(ローカル)の気象情報の中で、この夏の気温について話されていました。

冷夏が予測されていた今年の夏ですが、
最新の予報では、平年並みの気温が期待できるそうです。

先日までの、通称「えぞつゆ」も終わり、日差しがまぶしくなってきました。
夏は、夏らしく。
勝手な言い分ですが、適度な暑さを期待します。

サッカーワールドカップのためまちかど情報誌は休止が続いています。
日本代表の敗退が決まって、私の中ではワールドカップはほぼ終わりました。

去年の今頃(6月~7月)のまちかど情報室を振りかえることにして、
このブログのアクセス数などを調べてみました。
その結果下記のページの人気が高かったようです。
「そういえば、あった、あった!」という感じです。

1.材料をいれるだけで野菜スープ
2.どんな鼻にもフィットするメガネ用鼻パッド
3.ファンがついたベルト
4.ミストが出てくる扇風機
5.自宅で手軽にスムージが楽しめる
6.ふくらませて光を拡散させるソーラーパネル付きライト
7.ランドセル用パット

スープメーカーは、今では色々なメーカーが製品化していますね。
これからも充実していくジャンルだと思います。

スムージーメーカーには、心惹かれます。
つい先日、この「マイボトルブレンダー」を使って作るスムージーのレシピ本が出ました。

スムージーは、お腹にいいようですね。

6.「ふくらませて光を拡散させるソーラーパネル付きライト」も、あるといいなと思いました。
いざと言うときに、役に立ちそうです。
また、アウトドアを楽しむときにも、使えそうです。
ただ、アマゾンのレビューを見ると、「思ったより暗い」と言うものが多かったので、明るさはあまり期待しないほうがいいかもしれません。

明日は、
「去年(2013年)の今頃(6月・7月)のまちかど情報室 その2」
をアップする予定です。

東西 アイディア対決「目立ってなんぼ!!」20140321-1

2013年3月21日(金)は春分の日。
NHKまちかど情報室は、スペシャルでした。
「まちかど情報室スペシャル 東西 アイディア対決」というテーマ。

「日本一明るい経済新聞」を発行し、
大阪の中小企業を調査している竹原信夫さんがゲスト。

西・・・竹原さんおすすめの中小企業
東・・・「まちかど情報室」で取り上げて中小企業

この二つが、アイデアで対決!という内容でした。

——————————————-
最初は、
「目立ってなんぼ!!」
というキーワードでした。

大阪の繁華街で目につくのは、巨大な立体看板です。
お寿司や、実物大の牛(これは焼肉屋?)、

「大阪やね。おいしそうやもんね。インパクトがあって。」

繁華街だけではなく、郊外にもありました。
大きなイチゴショート。
目立たない場所でも店の場所がわかるように、
4メートルの立体看板を取り付けました。

ケーキ店店主 「お店の売り上げが、3割ほどアップしてます。
いい集客公開なったと思います。」


(西の1)巨大な立体看板
・問い合わせ先:株式会社ポップ工芸
 Tel:072-928-0444

取材に言ったときには、巨大なボタンを作っていました。
もともとこの会社は普通の看板を作っていました。
18年前取引先から頼まれて、巨大な龍の看板を作りました。
全長20m の龍、これが話題を呼び、巨大立体看板を作るようになりました。

看板の材料は発泡スチロール。
その上にガラス繊維を貼って丈夫にしています。

加工がしやすく値段も安いので、一石二鳥です。

「関西人は、目立たなアカン。
私らの看板も、目立ってなんぼ。」


東にも、人の心を楽しませようと張り切っている人がいます。

(東の1)お湯が出るライオンのおもちゃ
・問い合わせ先:有限会社エハラ
 Tel:03-3624-6893
ライオンの口からお湯が出るおもちゃ=「セレブリティバス レオンの湯」20131212-3
【2013年12月12日放送】

発売以来、1ヶ月で1万個も売れたそうです。

このライオンを作った人は、東京墨田区にいました。
開発者の梶田さん。
梶田さんはもともと、大手玩具メーカーで開発を手がけていました。
次々とヒット商品を生み出す、ヒットメーカーだったそうです。

ただ、会社の方針にとらわれずにより自由に
楽しいもの作りたいということで7年前に退職しました。

「これを使って入った人って、
暗くなった人いないと思うので。
使ってなんぼじゃなくて、使って気分でリフレッシュできれば、
それは実用性になる。
何でもかんでも面白おかしく作るんではなくて
実用性は2割。」

失敗作も沢山ある中、うまくいった商品の代表として、
魚の形をした醤油ケースのような水筒があります。
中に珈琲を入れると、まさに醤油を背負っているようです。
おもしろいなと思いました。
【楽天】

【アマゾン』

東西 アイディア対決「日本の伝統技術を、現代風に!!」20140321-2

「まちかど情報室スペシャル 東西 アイディア対決」
2014年3月21日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。
春分の日で、スペシャル版となりました。

「日本一明るい経済新聞」編集長の竹原さん(西)と
小山・鹿島両アナウンサー(東)が対決するという形です。

二つ目のキーワードは、
「日本の伝統技術を、現代風に!!」
ということ。

形が変えられるすず製の皿=「すずがみ」20131128-1
【2013年11月28日放送】

形に工夫し柔軟性をもたせた下駄
【2014年2月7日放送】

持ち運びに便利な薄い老眼鏡
【2014年2月7日放送】


(東の2)フタがぴったりくっつく土鍋
・問い合わせ先:有限会社一山製陶所
 Tel:0572-57-6805
フタがピッタリくっつく土鍋=「セラ・キュート」

この鍋、調理していくと、ふたがぴったりとくっ付きます。
蒸気穴がなく、重さ1.5キロの鍋も持ち上がるほど、密着しています。
本体とフタの間に紙も通りません。

たっぷりの具材を入れて、煮込んでいくと、圧力をかけた料理ができます。

「長時間煮込んだのと思うくらい柔らかいんで、
口の中に野菜本来の甘みやうまみがひろがって、おいしくいただいています。」

この鍋を作ったのは、岐阜県美濃市にある創業57年の老舗。

「昔は産地間競争と言うものがあったんですけど、
今は海外からの安価な輸入商品も増えてきましたので、
作ってはまねされたり、、、]
「発想の逆転をして付加価値の高いものを、、、」

密閉性の高い鍋を作るためのポイントはガラス板でした。
粘土で形を作った後、ガラスの上において、自然乾燥させることにしました。
それで、隙間のない製品を作ることに成功しました。

「美濃焼の伝統に革命を起こしたかったんですね。
次世代型と言うことをキーワードにものづくりをしていきたいと思います。」

————————————————-

(西の2)様々な用途のアイデア畳
・問い合わせ先:極東産機株式会社
 Tel:0791-62-1771

大浴場の湯船の脇に敷かれているのは、畳。
石やタイルに比べ、足元が滑りにくいんです。

柔らかいので、足元が吸い付くようですね。

イグサを使わず、水でぬれても傷まないように作られています。
樹脂でできています。

この畳を作っているのは、兵庫県たつの市の会社。
畳を製造する機械を作るのが本業。
ただ、畳の需要が減って、機械も売れなくなりました。

そこで畳そのものの製造に乗り出したというわけです。
目指したのは、だれも真似のできない「アイディア畳」

「畳の定義を広げたいと思っています。
素材もどんなものでもいいじゃないか。」

たとえば、棺おけの中に敷く畳。
「畳の上で死にたい」という、多くの人の声にこたえたそうです。

畳を半分にしました。持ち運びやすい。
畳を敷いてダンボールを立てると、
避難所で自分のスペースを確保できるというもの。

これからのアイディア、、、

・ベランダに畳を強いて、そのまま履物を履かずに出たり
・海水浴の砂浜でマージャンができるようにする

年末セレクション 親子で楽しく20131227

2013年12月27日(金)のNHKまちかど情報室は、
「年末セレクション 親子で楽しく」というテーマ。

まちかど情報には、遊びに関するグッズもいろいろ
登場しました。
2013年の年末セレクションも最終回。
親子で楽しく遊べるアイデアが紹介されていました。。
まちかど情報室は、小学生も見ているそうです。
小山アナウンサーは、小学生に「あっ、まちかど!」と
声をかけられることもあるということでした。


(1)縄を結んで立体をつくれるおもちゃ=「ストックス」
【2013年6月20日放送】
縄に見えますが中に芯が入っていって、立体を作ることができるというおもちゃ。
端は結ぶことができます。
秘密基地を作ったり、サッカーゴールを作ったり、馬などの動物を作ったり、
発想しだいでいろんなものが作れます。
想像力を高めて欲しいということで、
お父さんやお母さんがプレゼントすることが多いようです。
紐の結び方も勉強になります。


(2)バナナシュートが打ちやすいサッカーボール=「ブレダマスター マガるボール」
【2013年5月2日放送】
お父さんがヒーローになれるボールでした。
サッカー初心者のお父さんが見事にパナマシュートを決めました。
このボールの内側には、重さの違う2種類のおもりがついています。
左右の重さが違うことで斜めの回転がかかり、
プロさながらのシュートが簡単に打てます。


(3)ポンポンすると動物の形に戻るメガネ拭き=「Peti Peto」
【2013年5月28日放送】
形状記憶のメガネ拭き。
実用性だけでなくて、見せるという楽しみもあります。
5月に紹介されたときには、「動物」でしたが、
新作として、今年話題になった「富士山」が登場したそうです。
また、「白い鶴」も新登場したようです。
楽天では新作も扱っている所があるようです。


(4)砂と水、空気で楽しむアート=「サンドピクチャー」
【2013年5月16日放送】
ユニークなアートにも、反響が多かったそうです。
水の中を砂がゆっくりと落ちていくというものでした。
色によって砂の重さが違うので、ひっくり返したびに砂の落ち方、
でき上がりの絵が変わっていきます。
けがをして入院した息子さんのために、お母さんがプレゼントした
ということも印象的でした。
確かに、入院生活の慰めになるだろうなと思いました。


(5)室内で楽しむ凧=「ホームカイト」
【2013年3月12日放送】
タコにプロペラがついています。
ハンドルを回すとタコが上がります。
部屋の中でも楽しめる凧です。
ハンドルを回すと発電してその電気がケーブルを使って本体に行きます。
ハンドルを一定のスピードでゆっくり回すのがコツだそうです。
意外と難しいようですね。

小山アナウンサーが、「よいお年を!」と言っていましたので、
年内は、これでおしまいなんでしょうね。
その辺の案内があまりないのが、残念です。

年末セレクション やさしくサポートします20131226

2013年12月26日(木)のNHKまちかど情報室は、
「年末セレクション やさしくサポートします」というテーマ。

年末セレクションの3回目。
今日は、高齢者や障害のある人たちの生活をサポートする
アイデアが紹介されていました。
この分野は、手紙やファクスでの問い合わせが
特に多いということでした。


(1)ゴムの力で足の上げ下げをサポートする=「らくらく歩ける君」
【2013年7月5日放送】
足元をサポートしてくれるグッズです。
ひざの動きを補助してくれます。
両方の足首と腰にゴムをつけると、ゴムが縮む力が
ひざを上げるのを助けてくれます。
足を下ろすときにも、ゆっくりと着地できるようになります。
使っている方は、
日常の階段の上り下りや、散歩のときに重宝していると言うことでした。


(2)ブレーキを備えた歩行車=「コンパル 抑速ブレーキ付歩行車」
【2013年7月5日放送】
お年寄りが一人で歩くための歩行車にも反響があったそうです。
今は、たくさんの種類が発売されるようになりました。
この歩行車は、車輪に自動でかかるブレーキがついているのが特徴。
くだりの坂道で実験してみましたが、一定のスピードでゆっくりゆっくり進みます。
一気に走り出すことはありません。
安心感があるというのが、一番ですね。


(3)遠くの物を楽につかめる器具=「楽らくハンド」
【2013年9月13日放送】
もち手の部分を握ると、先端が閉じるという仕組みのぐっす。
遠くのものを掴むことができます。
かなり精密にできています。
先端部分は滑りにくいシリコーン製。
たまごや、一円玉を掴む実験をしていました。
おもちゃとは一線を画すものですね。


(4)握るのを補助するグローブ=「パワーアシストグローブ」
【2013年12月3日放送】
握るのを助けてくれる手袋でした。
今月の紹介でしたから、記憶に新しいですね。
頚椎損傷で物を握るのが難しくなったという方が紹介してくれました。
この手袋、
空気が入った小さなボンベと組み合わせて使います。
埋め込まれているチューブがポイント。
ボンベで空気を送り込むと、指のようにしっかりと曲がって、
ものを掴むことができます。
字も書けるようになりました。


(5)アイメイクがしやすくなる老眼鏡=「ドレッサーグラス」
【2013年9月13日放送】
メイクをするときに老眼鏡が邪魔になっている
場合に活躍してくれる老眼鏡でした。
メイクをするときにめがねをかけたりはずしたりで
苦労する人は多いようです。
片方のレンズがない目がね。
レンズのあるほうで見ながら、もう片方をメイクします。
レンズは反対側に移動できるので、
両方上手にアイメイクができます。


これからも、ますます色々な工夫が続いていくことでしょう。
日本のものづくりの技術に期待しています。